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zoom RSS 『デスノート Light up the NEW world』:デスノートルール内で展開する刑事物亜流

<<   作成日時 : 2016/10/30 20:28   >>

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2006年に二部作で公開された『デスノート』の10年ぶりのシリーズ続編『デスノート Light up the NEW world』、ロードショウで鑑賞しました。
前作は、まぁ面白いかなぁといったところだけれど、どうにも「ルール縛りのゲーム感覚」が強いなぁと印象が残っていた程度。
とはいえ、最近、映画に出ずっぱりの気になるふたり池松壮亮、菅田将暉がメインキャストということで、少しばかりは期待した次第。
さて、映画。

前回のデスノート事件から10年。
世界に6冊のデスノートが頒布され、日本では警視庁にデスノート対策班が設置された。
対策班の主力は三島と名乗る、デスノート事件に詳しい刑事(東出昌大)と、前回の事件解決の立役者Lの後継者で世界的探偵の竜崎と名乗る男(池松壮亮)。
そんな二人の前に、デスノートを用いた通り魔的殺人者が現れる・・・

というところから始まる物語は、その後、前回の事件の犯人キラの後継者(菅田将暉)が現れ、地上にもたらされた6冊のデスノート争奪戦が始まる。

うーむ、前作をおさらいしておけばよかった・・・

とにかく、デスノート・ルールが判らない(思い出せない)。

顔を特定して名前を書くと、書かれた人物は書かれたとおりに死ぬ、というのは覚えていたが、その他はさっぱり。

一度名前が書かれると、その後に名前が書かれても無効になるとか、また、ノートを破ろうが燃やそうが効果は変化しないとか、デスノートを使った後に所有権を放棄すると所有時の記憶がなくなるとか、死神と契約すると観た人物の名前がわかるとか、なんだかそんなのがあったのね。
さらに今回は、地上に存在できるデスノートは6冊が上限だとかというルールも加わる。

劇中前半で誰だったかが死神に問う「デスノートにはルールはいくつあるんだ」というのを、製作者サイドにそっくりそのままお返ししたい気持ちになった。

で、そんなルールの中で繰り広げられる物語が、刑事ドラマの亜流。
すなわち、
(1)誰が貴重な品(デスノート)を持っているか
(2)誰が、その貴重な品を狙っているのか
のふたつで物語が展開される。

いやぁ、刑事ドラマならば、一般の常識や法律という範疇で活動がなされるから、観ていて(納得できなくても)わからなくなることはないんだけれど、デスノートルールの中で展開されても、なんだか勝手にやってくれ、という気になってしまう。

前作で感じられた「ノートを手に入れた主人公が、「犯罪のない世界を夢見、また、法律で罰せられない犯罪者を自らの正邪の論理で罰する」ところから発せられる「物語の葛藤」が、本作ではまるでない(いや、最後の方にあるのはあるんだけれど)。

ということで、今回は期待外れ。
135分の長尺も、やたらと疲れるだけの結果になってしまった。

評価は★★☆(2つ半)としておきます。

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2016年映画鑑賞記録

新作:2016年度作品:97本
 外国映画64本(うちDVDなど 9本)
 日本映画33本(うちDVDなど 5本)←カウントアップ

旧作:2016年以前の作品:97本
 外国映画76本(うち劇場15本)
 日本映画21本(うち劇場 7本)
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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
期待していた分ガッカリしました。なんか、TVの刑事ものにデスノートが出てきたといった感じなので、デスノート自体の面白さがさっぱり・・・。旬な若手二人は活かされていないし、刑事の東出も主導の演技は下手なので観ていて実につまらなかったですね。松山ケンイチのLが懐かしいです。
ぷ〜太郎
2016/11/09 12:47
ぷ〜太郎さん、コメントありがとうございます。
この秋、観た中でもガッカリ度が高かった映画でした。
続編がありそうなエンディングでしたが、まぁ、もういいかなって感じでした。
りゃんひさ
2016/11/10 22:33

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