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zoom RSS 『エクス・マキナ』:SF風味の監禁サスペンス映画 @DVD・レンタル

<<   作成日時 : 2016/11/23 22:55   >>

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ドーナル・グリーソン、アリシア・ヴィカンダー、オスカー・アイザック共演のSF映画『エクス・マキナ』、DVDで鑑賞しました。
監督・脚本はアレックス・ガーランド
『28日後... 』『サンシャイン2057』、リメイク版『ジャッジ・ドレッド』の脚本を書いたひと。
というのを、このレビューを書く前に調べて、知った次第。
あ、先に調べておけばよかった。
さて、映画。

ケイレブ(ドーナル・グリーソン)は世界最大手の検索エンジンを運営するIT会社のプログラマー。
社内懸賞の一等賞に当選し、社長のネイサン(オスカー・アイザック)の大邸宅に1週間招待された。
人里離れたその大邸宅でケイレブを待ち受けていたのは、エヴァと名付けられた女性型アンドロイド(アリシア・ヴィカンダー)に搭載されたAIをテストすることだった・・・

といったハナシで、人間とAIの丁々発止の頭脳戦が展開されることが期待される。

たしかに、人間とAIとの頭脳戦はある。
AIに感情があるのか、心があるのか、といった問題も描かれる。

が、キョウコと呼ばれる女性(ソノヤ・ミズノ)が登場したあたりから、雲行きが怪しくなる。

キョウコが、エヴァとは別のAI搭載の女性型アンドロイドだということは、まぁ早い段階で察しがつくのだけれど、言葉も話せず、身の回りの世話(下世話も含めて)をすることだけがキョウコの役割。
むむ、なんとなく不愉快。
なんだか、女性蔑視の思想が感じられる・・・

と思ったとたん、興味が激減。
あ、なんだ、監禁サスペンス映画の変形ではないか。

こう思っちゃうと、もうダメだ。
ケイレブとエヴァの丁々発止も、面白く感じられないし、結末も予想できてしまう。

翻ってみると、アンドロイドが、自身に心があるのか、いつまで生きられるのか、限りある生命であっても自由に生きたいと願った映画には、傑作『ブレードランナー』があるではないか。
この映画は、そこには遠く及ばない。

監禁されていた女性が、犯人の男を斃して、自由を得る、そういう類の映画とほとんど変わらない。

評価は★★★(3つ)としておきます。

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2016年映画鑑賞記録

新作:2016年度作品:116本
 外国映画77本(うちDVDなど15本)←カウントアップ
 日本映画39本(うちDVDなど 6本)

旧作:2016年以前の作品:100本
 外国映画79本(うち劇場17本)
 日本映画21本(うち劇場 7本)
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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
私はSFものは得意ではないのですが、これはSFではないですね。おっしゃる通り、監禁サスペンスと何ら変わりないと思います。AIに心があるや否やという問題は提示されていても、深まることはないし、最後を観て、「あ〜、やっぱりね」と思うだけです。
ぷ〜太郎
2016/11/24 14:19
ぷ〜太郎さん、コメントありがとうございました。
全然SF的深み(というのは、真理に到達しようとする深み)がなかったです。
SF的な展開だと、エヴァが本来のアンドロイド骨格になっても、ケイレブが惹かれていくとか、そういう展開にしないとダメだと思いました。
りゃんひさ
2016/11/26 10:21

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