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zoom RSS 『アーバン・ハーベスト』『アーバン・ハーベスト2』:「とうもろこし畑の子供たち」第3・4弾 @VHS

<<   作成日時 : 2016/12/01 23:53   >>

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久しぶりにスティーヴン・キング原作作品を鑑賞です。
映画は『アーバン・ハーベスト』『アーバン・ハーベスト2』。
キングの短編小説『とうもろこし畑の子供たち』の映画化権が転売されて続々とつくられた『チルドレン・オブ・ザ・コーン』シリーズの第3作と第4作目にあたります(第2作目は『死の収穫』)。
転売されて続々とつくられていくうちに、ほとんど設定だけを小説から借用して、勝手にストーリーを作っています。
まぁ、原作のクレジットを出して、映画に「スティーヴン・キング」の冠を付しているだけなんですけども。
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まずは『アーバン・ハーベスト』。

ネブラスカ州の田舎町に暮らすジョシュアとイーライの兄弟。
ふたりは両親を失い、トウモロコシ取引を行うポーター夫妻の養子となり、シカゴにやってくる。
旧式の服装をしたふたりは周囲に溶け込めなかったが、兄のジョシュアには友人ができた。
取り残されたイーライは、シカゴの古いビルの裏手にある空き地にトウモロコシを植え、トウモロコシの地霊を崇拝する・・・

と、田舎町で暮らしていたイーライ少年が、邪教の司教で、シカゴの子どもたちを次々と感化し、大人たちに反旗を翻す、という展開なので、まぁ、原作小説の設定は少しは活かされている。

終盤、トウモロコシの地霊が大暴れする特撮はなかなか見ものだけれど、全体的は安っぽいつくり。

『ワックス・ワーク』や『サンダウン』など、ちょっと面白みにあるホラーを撮ったアンソニー・ヒコックスが製作総指揮で、弟のジェームズ・ヒコックスが監督しているが、兄には及ばなかったといったところ。

評価は★☆(1つ半)。

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続いて『アーバン・ハーベスト2』。
前作の続編みたいな日本版タイトルが付けられているが、まるっきり関係ない。

ネブラスカ州の田舎町の実家に戻った医学生のグレイス(ナオミ・ワッツ)。
戻ったのは、神経を病んだ母親(カレン・ブラック)を看病するためだ。
実家には、他に弟ジェームズと妹マーガレットがいるだけだから。
そんな中、町の子どもたちが原因不明の流感が流行し、子どもたちが大人を襲い始めるようになる・・・

といったハナシは、子どもたちが大人を襲うという設定が活かされているだけで、『とうもろこし畑の子供たち』とは無関係。
前3作では、トウモロコシの地霊を崇める邪教、という基本設定があったけれど、ここではそんな設定もなく、昔、町を訪れた怪しい伝道師が連れていた、成長を止められた少年の呪いという、なんだかよくわからない設定になっている。
その呪いが、主としてマーガレットに降りかかり、彼女がこの騒動の中心人物であり、さらには彼女がグレイスの娘だったという展開は、ほとんど理解できず、思考停止。

ただし、製作が大手のミラマックスになったこともあり、画面の厚みなどはそこそこ出ているが、ショック描写を繰り返すグレッグ・スペンス監督の演出は大したことない。

評価は★☆(1つ半)。

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2016年映画鑑賞記録

新作:2016年度作品:119本
 外国映画80本(うちDVDなど17本)
 日本映画39本(うちDVDなど 6本)

旧作:2016年以前の作品:102本
 外国映画81本(うち劇場17本)←カウントアップ
 日本映画21本(うち劇場 7本)
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