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zoom RSS 『女神の見えざる手』 :海の向こうの丁々発止、権謀術数 @DVD・レンタル

<<   作成日時 : 2018/06/11 23:23   >>

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昨秋公開の『女神の見えざる手』、DVDで鑑賞しました。
原題は「MISS SLOANE」と主役の女性名という素っ気ないもの。
日本タイトルは、観終わるとなるほどと思うが、ちょっとネタバレっぽくなくもない。
さて、映画。

大手ロビー会社で働くエリザベス・スローン(ジェシカ・チャステイン)は実にやり手。
彼女の権謀術は大方予想できない。
そんな彼女のもとに舞い込んだのは、新たな銃規制法案を成立させること。
しかし、彼女の信念では、銃規制法案は何が何でも成立させたいところ。
なので、勤める大手ロビー会社内でのオファーを断ったところ、弱小ロビー会社の社長シュミット(マーク・ストロング)から引き抜きのオファーがあった。
気心の知れた仲間と会社を移り、銃規制法案を通そうとあれやこれやの手を打っていく・・・

という物語で、映画、冒頭は、スローンがなにやら諮問委員会にかけられているところから始まるが、銃規制法案とは関係がない。

と、映画が進んで終盤になるとこれがミスリードの始まりだったことがわかるという仕掛けの脚本、大枠もいいし、細部もいい。

二大政党政治の米国で、世論を手玉に取り、浮動票議員の票の行方を左右するロビイストというのは、日本ではあまりないだろう。
まあ、〇〇会議のような団体はあるが、世論はともかく、浮動票議員なんていない(いるのだろうが、現在は結果として機能していない)日本では活躍の場などない。

なので、ロビイストの活躍ぶりが面白く、ストーリー的にも大きな権力を有して政界を牛耳っている(もしくは甘い汁を吸っている)輩に、しっぺ返しをする脚本、ほんと、面白いです。

ジェシカ・チャステインもハマリ役。
マーク・ストロングは、二代目スタンリー・トゥッチといったポジションになりつつあるかも。

評価は★★★★(4つ)としておきます。

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2018年映画鑑賞記録

新作:2018年度作品:37本
 外国映画29本(うちDVDなど 2本)
 日本映画 8本(うちDVDなど 0本)

旧作:2018年以前の作品:30本
 外国映画25本(うち劇場鑑賞 2本)←カウントアップ
 日本映画 5本(うち劇場鑑賞 1本)
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「女神の見えざる手」
エリザベス・スローン。職業ロビイスト。アクティブでアグレッシブで仕事の鬼。利用できるものは何でも利用し、自分が利用されることはその見返りが余程大きくない限りあり得ない。敏腕ロビイストのスローン(ジェシカ・チャスティン)は、所属する事務所でも花形の存在であった。ある日、銃規制法の成立に反対する議員から、銃の所持を国民が支持するように、そしてその国民達が銃の所持を賛成する議員に投票するように、ひいては議員連中が銃規制に反対するように、ロビイ活動を依頼される。だが、スローンはその申し出を却下。そして銃... ...続きを見る
ここなつ映画レビュー
2018/06/12 12:50

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