『キャプテン・マーベル』:映画が暗喩する世界観は、こういうこと? @DVD・レンタル

ことし3月にロードショウされた『キャプテン・マーベル』、DVDで鑑賞しました。 アベンジャーズ誕生前の物語。 だけれど、『アベンジャーズ』シリーズは1本も観ていない。 さて、映画。 宇宙に存在するクリー帝国の女性ソルジャー、ヴァース(ブリー・ラーソン)は、謎のフラッシュバックに悩まされていた。 それは、彼女の失われた記…
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『シンプル・フェイバー』:ミステリアスな展開が陽性の笑いに転じていく @DVD・レンタル

ことし3月にロードショウされた『シンプル・フェイバー』、DVDで鑑賞しました。 春先に劇場公開された映画が、まだ梅雨明けしていないけれど、もうレンタルされるのね。 そういえば、東京ではお盆もおわり、学校は夏休みに突入している。 さて、映画。 ニューヨーク郊外に住むシングルマザーのステファニー(アナ・ケンドリック)。 小…
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『ワイルドライフ』:時代背景が重要な映画 @ロードショウ・単館系

『リトル・ミス・サンシャイン』などの個性派俳優ポール・ダノの初監督作品『ワイルドライフ』、ロードショウで鑑賞しました。 原作は、ピュリッツァー賞作家リチャード・フォードの同名小説。 ダノとともに共同脚本を務めたゾーイ・カザンは彼のパートナーで、『エデンの東』などの名匠エリア・カザンを祖父に持つという。 さて、映画。 19…
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『トイ・ストーリー4』:なにがロンサム・カウボーイじゃぁぁ @ロードショウ・シネコン

ピクサーの大ヒットアニメシリーズの最新作『トイ・ストーリー4』、ロードショウで鑑賞しました。 鑑賞したのは日本語吹替え。 このシリーズ、これまでも吹替えで観ているので、これはこれでよしです。 さて、映画。 永年の友だちアンディのもとの離れて、新たな持ち主の女の子ボニーのもとに引き取られたウッディたち。 ボニーは女の子と…
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『Girl/ガール』:ヒリヒリ感と痛烈な痛み・・・ @ロードショウ・単館系

バレリーナを目指すトランスジェンダーの少女を描いた『Girl/ガール』、ロードショウで鑑賞しました。 製作国はベルギー。 ベルギー映画が日本でロードショウされるのは珍しい。 さて、映画。 15歳のララ(ヴィクトール・ポルスター)はバレリーナを目指すトランスジェンダーの少女。 肉体的には男性だが、現在は第二次性徴を停める…
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『自由の幻想』:ホントの自由なら、こんな感じ? @企画上映

ルイス・ブニュエル監督の1974年作品『自由の幻想』、企画上映で鑑賞しました。 鑑賞録をみると、1985年のリバイバル時にも観ていましたが、ほとんど内容は覚えていませんでした。 さて、映画。 時は19世紀、ナポレオン占領下のスペイン。 抵抗するスペイン人たちが銃殺されるが、彼らは死の直前に「自由くたばれ!」と叫んでいる・…
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『海獣の子供』:作家性を感じる映画 @ロードショウ・単館系

6月から続映中の『海獣の子供』、ロードショウで鑑賞しました。 アニメ作品なので(他の作品もそうかも)、嗜好者が見尽くせば上映も終わると思われる中、ひと月以上のロングラン(ひと月では普通、言わないんだけど)は珍しく、先に観た妻の感想も聞いたので、出かけてきました。 さて、映画。 中学生女子のルカは、世間からみればトラブルメー…
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『COLD WAR あの歌、2つの心』:民族歌謡「ふたつの心」に祖国への想いを託して @ロードショウ・単館系

『イーダ』のパヴェウ・パヴリコフスキ監督最新作『COLD WAR あの歌、2つの心』、ロードショウで鑑賞しました。 米国アカデミー賞では外国語映画賞、監督賞、撮影賞と3部門ノミネートでしたが、残念ながら受賞はなりませんでした。 さて、映画。 1949年、第二次世界大戦後、共産主義政権下のポーランド。 ピアニストのヴィクト…
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『孤独なふりした世界で』:諦めから始まる希望もある @DVD・レンタル

今年4月に小規模ロードショウされた『孤独なふりした世界で』、DVDで鑑賞しました。 主演は、『スリー・ビルボード』が印象的だったピーター・ディンクレイジと、ここんところ出演作目白押しのエル・ファニング。 さて、映画。 米国の小さな田舎町。 理由は不明だが、町の住人はひとりを除いて死に絶えてしまった。 残されたのは、デル…
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『ハウス・ジャック・ビルト』:反キリスト教的要素に惹かれてしまう監督個人の超極私的映画 @ロードショウ・単館系

デンマークの鬼才ラース・フォン・トリアー監督最新作『ハウス・ジャック・ビルト』、ロードショウで鑑賞しました。 同監督の作品は『メランコリア』『ニンフォマニアック(二部作)』は観ていないので、2009年の『アンチクライスト』以来の鑑賞ということになります。 さて、映画。 暗い中、ふたりの男の会話が続く。 ひとりは事象建築家…
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『アルキメデスの大戦』:変人vs.軍人。映画オリジナルの結末がなかなかうまい @試写会

『ALWAYS』シリーズの山崎貴監督最新作『アルキメデスの大戦』、ひと足早く試写会で鑑賞しました。 原作は連載中のコミックスで、結末は映画オリジナルだそうです。 さて、映画。 昭和20年4月、大日本帝国海軍が誇る浮沈巨大戦艦大和は、米国の機動部隊の攻撃により沈没した。 遡ること、12年。 昭和8年、日本は欧米列強との対…
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『マーズ・コンタクト』:思いつきは面白いが、練れてない安手のロシア製SF @DVD・レンタル

つい先ごろリリースされたロシア製SF映画『マーズ・コンタクト』、DVDで鑑賞しました。 『マーズ・アタック!』はティム・バートン監督作品だったなぁ、なんて オープニングに出る原題「FORSAKEN」、英語で「見棄てられた人」に意味のようです。 さて、映画。 ロシアが人類初の試みとして打ち上げた有人火星探査船。 まもなく…
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『英国スキャンダル ~セックスと陰謀のソープ事件』:根底に流れるのは英国的差別意識 @DVD・レンタル

スティーヴン・フリアーズ監督の『英国スキャンダル ~セックスと陰謀のソープ事件』、DVDで鑑賞しました。 昨年2018年にBBCで製作された全3回シリーズ、約3時間のテレビドラマです。 主演は、 ヒュー・グラントとベン・ウィショー。 この顔合わせだけで、観たくなるというもの。 さて。 まだ同性愛が違法だった頃の1960…
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『恋する男(女はコワイです)』:シチュエーションサイトギャグのつるべ打ち @企画上映

ピエール・エテックス監督・脚本・主演の1962年作品『恋する男』、企画上映で鑑賞しました。 原題は「LE SOUPIRANT」、求婚者という意味。 今回の上映では『恋する男』となっていますが、1963年に東和配給で『女はコワイです』のタイトルで劇場公開されています。 エテックスとともに脚本を書いたのはジャン=クロード・カリエー…
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妄想映画【シン・ゴジラ2 ゴジラの真実】

以前、『シン・ゴジラ』がテレビ放送されたときに気づいたことから妄想的続編のあらすじを考えたことがありましたが、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』を観ている際にも妄想が膨らんだので、加筆しての『シン・ゴジラ2 ゴジラの真実』。 *----------* ゴジラ襲来後、首都機能は破壊され、首都は北海道に移されている。 …
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『クレアのカメラ』:即興映画以上の評価は出来かねるなぁ @DVD・レンタル

昨夏公開のホン・サンス監督作品『クレアのカメラ』、DVDで鑑賞しました。 ホン・サンス作品をはじめて観たのは『江原道の力』(『カンウォンドの恋』)だった。 なんだか取り留めのない茫洋(ボーヨーといった方が雰囲気が出る)とした映画だったが、妙に心惹かれるものがあった。 その後はあまり観ていない。 が、知らないうちに韓国映画の巨…
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『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』:核の王ゴジラ、怪獣王になるの巻 @ロードショウ・シネコン

ハリウッド産新生「ゴジラ」シリーズ第2作『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』、ロードショウで鑑賞しました。 ゴジラに加えてキングギドラ、モスラ、ラドンも登場し、東宝チャンピオンまつりの趣。 さて、映画。 ゴジラとムートーと死闘を繰り広げたときから5年。 特務機関モナークの基地では、巨大生物を隔離・管理していた。 そし…
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『おかえり、ブルゴーニュへ』:醸造家は土地と不可分、土地と生きる @DVD・レンタル

昨秋公開のセドリック・クラピッシュ監督最新作『おかえり、ブルゴーニュへ』、DVDで鑑賞しました。 クラピッシュ監督といえば、パリを舞台にした都会の映画を撮る監督。 が、本作はブルゴーニュ地方の田舎を舞台にした物語。 さて、映画。 フランス・ブルゴーニュ地方にあるドメーヌ(ワイン生産業を営む一家)の物語。 長男ジャン(ピ…
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『ポップ・アイ』:タイ版カウリスマキ映画の趣き @DVD・レンタル

昨夏公開のシンガポール・タイ合作映画『ポップ・アイ』、DVDで鑑賞しました。 原題は「POP AYE」、EYEではなくAYE。 続け読めば「ポパイ」となり、象の名前。 さて、映画。 タイのバンコクで、一流建築家として鳴らしたタナー(タネート・ワラークンヌクロ)。 だが、いまや会社でも老害扱い。 彼が初めて手掛けた高層…
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『体操しようよ』:他人事の定年後人生映画 @DVD・レンタル

昨秋公開の『体操しようよ』、DVDで鑑賞しました。 前置きなしで、さて、映画。 38年間、無遅刻無欠勤で会社を勤め上げた佐野道太郎(草刈正雄)。 妻に先立たれ、かなりの時間を娘・弓子(木村文乃)と過ごしてきた。 が、定年を迎えて、「我が家の新しい主夫はお父さんです」と娘から宣言されて、為す術もない道太郎であったが、ひょん…
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