『ジャケット』レビュー:DVDで鑑賞

家でDVDで見る場合は概ね日本語吹替えで観ています。
テレビの洋画劇場で育った世代なので、テレビサイズの場合は日本語吹替えの方が落ち着くので。

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さて、2006年の春に劇場公開された本作品を遅ればせながら鑑賞。
直近に、どことなく宣伝イメージの似ているユアン・マクレガー、ナオミ・ワッツ、ライアン・ゴズリング主演の 『ステイ』を観て、少々拍子抜けだったので、半信半疑期待不安相半ばといったところでした。

感想としては、まぁまぁの標準作かしら、といったところ。

ジャケットが精神病院での「拘束衣」の意味だということに観ていることが判り、

そうか、ジャケットと着て、自由に時空を行き来する話ではないのね。もっと、自由なSFものかと思っていたのを方向転換。

拘束衣を着せられて、狭い死体安置ボックスに入れられ(主治医は精神病の治療だと言っているが、殆んど拷問ですなぁ)、自由を奪われることによって、時空を行き来する設定が面白い。この設定が、オスカー受賞後のエイドリアン・ブロディの琴線に触れたのではなかろうか、と想像する次第。

ストーリー的には『バタフライ・エフェクト』ほどの派手さはないが、ツボは押さえたセンチメンタル系のSFといえる。

地味な色調の画面作りも見所。

そして、エンディングに流れる「Nothing more, Nothing less, Only Love...」の歌は『女王陛下の007』のテーマ曲ではありますまいか。

おぉ懐かしいや。このエンディングロールだけで、ちょっといい気持ちになれた。



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この記事へのコメント

ぷ~太郎
2007年05月20日 18:39
こんにちは、私もつい最近DVDで同作品を鑑賞しました。
しかし、「ジャケットと着て、自由に時空を行き来する話」と思っておられたとは!思わず「おお!!!」と叫びたくなりましたが・・・・・。(@_@)
でも悲惨な最期にならなくてよかったですね。

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  • ジャケット

    Excerpt:  『闇の先、君がいた 1992-2007 着ると運命が見える。』  5/20公開のコチラの「ジャケット」は、「オーシャンズ11」や「シリアナ」、「グッドナイト&グッドラック」のスティーヴン・ソダ.. Weblog: ☆彡映画鑑賞日記☆彡 racked: 2008-03-09 20:51