『ヘアー』:初見時とさほど印象変わらず散文的、もしくは『チャーリーとチョコレート工場』との関連

画像


若干鑑賞順序は前後しますが、『ヘアー』をDVDで鑑賞しました。
初公開時にも観ているのではが、『スウィーニー・トッド』を覚えづらい楽曲群に遭遇した後に、なぜだか不意に口ずさんでしまった「グッド・モーニング・スターシャイン」。
かなり気になってしまったので廉価版DVDで鑑賞することにしました。

スクィーズ版じゃない!
ってノッケからテンションが下がったこと、下がったこと。

それはさておき、ベトナム戦争交戦中の陸軍へ入隊するためにオクラホマを旅立つジョン・サヴェージのオープニングから、しっとりとした映像でちょとそこいらあたりのミュージカルかとは違う印象を受けます。
で、ニューヨークへとひた走るバスからの眺めをバックに「アクエリアス」のイントロが・・・

ここまで、すこぶるかっこ良いのだが、「アクエリアス」の歌詞と群舞シーンがカットバックされてくるあたりで、むむむむ・・な感じです。

どうも、リズム感が悪いというか、ミュージカル的躍動感に乏しいとというか、「歌って踊る!」の感じじゃないんですよねぇ。
この感覚は始終付きまとい、主要登場人物が高らかに歌わないし、素晴らしい踊りも見せてくれない。
唯一心浮き立つメロディの「グッド・モーニニング・スターシャイン」でさえ開放感に欠けるのだから。
(このあたりのミュージカルとしての洗練さは当時のミロシュ・フォアマン監督にはなかったのかしらん?)

気に掛かっていた期待感は満たされなかったが、「アクエリアス」「グッド・モーニング・スターシャイン」「レット・ザ・サンシャイン」などの名曲に再見できたことは喜ばしかった。

とはいえは、911後のどことなく好戦的感覚のアメリカ映画を見慣れた目からは、この厭戦感覚は昔日の感がありましたよ。
このことの方が、個人的にはショックでした。

<追記>
『チャーリーとチョコレート工場』で、チャーリーが子供たちを招待したのは、自身の跡継ぎ(ヘアーと同発音)について、チャーリーが調髪中に気づいたことによりました。
なので、招待した子供たち出迎える時に「グッド・モーニング・スターシャイン」って言うのだけれど、気づいてました?

  

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック