『ハッピー・ゴー・ラッキー』: マイク・リー的元気ムーヴィ?(疑問符付) @レンタルDVD

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『秘密と嘘』のマイク・リー監督が『ヴェラ・ドレイク』と『家族の庭』の間に撮った2007年度作品。
特集上映の形で劇場公開された後、DVDで登場です。
さて、映画はというと・・・

マイク・リー的元気ムーヴィといえばよいのでしょうか。
ちょっとレヴューが難しいです。

主人公は32歳独身、イギリスで小学校の教師を務める女性。
同年代の女性とルームシェアしていますが、同性愛という感じではない。
天真爛漫といえば聞こえはいいが、ちょっと騒がしくて迷惑な感じ。
自己中心的な傾向もあるが、一本芯は通っていて、いつでも前向き。

そう、ちょっと、自己投影をしづらいタイプ。
そこのところがこの映画の持ち味で、欠点。

マイク・リー監督作品に割とよく登場する、世間を拗ねて斜めから見ているようなタイプ、不平不満を撒き散らすようなタイプではなく、その役柄は脇役に代替させています。
ですので、前半、主人公の彼女中心にハナシが回っている間は、どことなく、マイク・リー監督作品ぽくないです。
中盤から、主人公が自動車の免許を取ろうとレッスンを受けるに至って、先に挙げた拗ね者タイプのコーチが登場して、やっとマイク・リー監督らしくなります。

ですが、元気が出るムーヴィとしては、いまひとつ。
原因は、この手の映画の定番の展開でないこと。

つまり、多くの元気が出る映画のパターンは、主人公に自己投影して、失敗を経て、反省なり自己成長なりして、それでも人生はつづく、人生にめげない、新たな価値を見出す、というものです。
が、この映画では、残念ながら、主人公に、失敗して反省なり成長なりがないのです。
失敗して反省するのは、拗ね者のドライヴィングコーチ。

うーむ、これで、それでも人生はつづく、といわれてもなぁ。

評価としては★3つとしておきます。

↓DVDはコチラから↓


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2012年映画鑑賞記録

 新作:2012年度作品
  外国映画 2本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 0本)
  日本映画 3本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 0本)

 旧作:2012年以前の作品
  外国映画 8本(うち劇場 0本)←カウントアップ
  日本映画 2本(うち劇場 2本)
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