『超高速! 参勤交代』:暑い夏には笑える映画がピッタリ @試写会

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傑作『鴨川ホルモー』の本木克英監督最新作『超高速! 参勤交代』、試写会で鑑賞しました。 
モニター試写だったので、レビューは公開前の一般試写会が始まるまでは封印。
舞台挨拶付きの一般試写会が始まったので、解禁することにしました。
さて、映画。

時は、徳川吉宗が将軍のときの江戸時代。
参勤交代によって、国内の安定を図っておりました。
東北の小藩・湯長谷藩が金鉱を掘り当てたとの噂が江戸城の悪老中の耳に入った。
それがホントウならば無理難題を命じて、藩を取り潰して、わが物のしようと謀った。
無理難題とは、通常8日かかる参勤を「5日で行え」というもの。
弱小・湯長谷藩は1年の江戸勤めを終えたところなので、金なし、人なし、時間なしのなしなし状態。
さて、殿様と6人の家来は、この無理難題、克服することができるのか・・・

へへへへへ、こりゃ面白い設定です。
無い無い尽くしのそのなかで、あるものといえば、知恵と心意気だけ。
知恵を使って無理難題を克服していくあたり、面白いねぇ。

6人の家来も含めて、キャラクタもはっきりしているので、観ていて間違いない。
テンポもよくて楽しめました。
さすがは本木克英監督、といったところ。

で、面白いだけでなく、世相を上手く取り入れているのも上手いです。
すなわち、湯長谷藩の場所は「いわき」。
福島県いわき市あたりの設定。
で、4年前に大地震があって、民百姓は再び土地を耕して、美味い作物を作ろうとしている。
また、湯長谷の殿様が徳川の将軍にいうセリフにも「ご政道を誤って、民に苦労をかけないでいただきたい」というのもあって、このあたり、一本すじが通っている感じ。

暑い夏にはこれぐらい笑える映画がピッタリです。
評価はオマケも込みで★4つとしておきます。

<追記>
チャンバラシーンもあって、ビックリ。
これが結構迫力あります。
コメディの上手い監督は、アクションも上手いのね。

<追記の追記>
エンドクレジットをみていたら、劇用馬のところに「シャコーグレイド」の文字が。
シャコーグレイドといえは、トウカイテイオーが勝った1991年の皐月賞の2着馬。
御年26歳ではありますまいか。
なつかしい。佐々木蔵之介が乗っていた馬かしらん。
さすがに疾走している馬ではないと思うのですが。

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2014年映画鑑賞記録

新作:2014年度作品:35本
 外国映画22本(うちDVDなど 5本)
 日本映画13本(うちDVDなど 0本)←カウントアップ

旧作:2014年以前の作品:83本
 外国映画63本(うち劇場 3本)
 日本映画20本(うち劇場 3本)
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この記事へのコメント

ぷ~太郎
2014年06月28日 16:09
前から観たかった作品でしたが、観て大満足でした。言いたいことも伝わってくるし、登場人物のキャラもたっていて、わかりやすい。コメディでは大事ですよね。昔の相棒のお二人(亀ちゃんと米沢さん)も懐かしく、いい味だしてくれました。また観てもいいかも。
2014年06月30日 23:25
ぷ~太郎さま、いつもコメントありがとうございます。
おぉ、確かに「亀ちゃんと米沢さん」の『相棒』コンビですね。
この映画、ヒットしているようで、モニター試写会でいろいろと意見(感想かな)を書いた甲斐があったと思います。

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