『名探偵ポワロ』最終シーズン『ビッグ・フォー』『死者のあやまち』@DVD・レンタル

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デヴィッド・スーシェ演じる名探偵ポワロシリーズ、最後に残した2本『ビッグ・フォー』『死者のあやまち』。
鑑賞しました。
これにてスーシェのポワロとはお別れ。
といっても、DVDをレンタルするなり、自宅にあるDVDを観ればいいのだけれど。
もう新作が観れないとなると、やはり寂しいもの。
さて、各エピソード。

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ビッグ・フォー』は、ヘイスティングス大尉、ミス・レモン、ジャップ警部(昇進して警視監)が久々に会するもの。
加えて、ポワロの執事・ジョージも登場するのだから、準レギュラー勢揃いという感涙もの。

新進政党の平和党は中国人思想家リー・チャン・イェンを指導者としている。
しかし、巷では、闇の国際組織ビッグ・フォーと結びつきがある、と噂されている。
噂の出元は新聞記者のタイソーの記事によるもの。

ある日、平和党のパーティの席上、ロシアのチェス王が心臓麻痺にて急死してしまう。
パーティに居合わせたポワロは不審に感じ、新聞記者のタイソーと接触を図る。
事件の裏にビッグ・フォーが関係しているとタイソーは指摘しているが、そのうち、平和党の主力党員の行方が不明になってしまう・・・

と、最近のポワロシリーズでは珍しい国際陰謀もの。
かと思いきや・・・というのが面白いところ。

捻じ曲がった恋愛感情の上に起こった荒唐無稽な陰謀という真相もさることながら、犯人像がいささか変わっていて、かつ、『カーテン』の犯人と少し似通ったところがあるのが興味深い。

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死者のあやまち』は、以前、ピーター・ユスティノフ版のドラマを観たことがある。
が、犯人などは結構忘れていました。

『カーテン』の後に撮影されたもので、田舎のお祭りなどがあって華やかなので、最終撮影のエピソードに選んだとスペシャル番組『さよならポワロ! ~世界が愛した名探偵・25年の軌跡~』で観ました。

ポワロは、田舎町デヴォンにあるナス屋敷を訪れることになった。
それは、オリヴァ夫人から電報を受け取ったため。
ナス屋敷でのお祭りの余興として殺人推理ゲームを行う予定だが、どうにも不吉な予感がするとオリヴァ夫人が感じているからだ。
オリヴァ夫人の予感は的中することが多い・・・

果たして、予感は的中し、死体役の少女が本物の死体となって発見されてしまう・・・

おぉ、たしかにユスティノフ版でも、こんな感じでした。
しかし、殺される少女、不細工だなぁ。

それはさておき、最後の最後、犯人の自殺を(意図的に)見逃してしまうポワロというのは、この後『ヘラクレスの難業』『カーテン』と続いていくクライマックスを予感させるものでもありました。

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ということで、全作鑑賞。
ではでは、ふたたび『コックを捜せ』から観ることとしましょうか。
オヴォワール!


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