『ある天文学者の恋文』:デッドマンズ・ストーカー @DVD・レンタル

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昨秋公開のジュゼッペ・トルナトーレ監督作品『ある天文学者の恋文』、DVDで鑑賞しました。
前作『鑑定士と顔のない依頼人』を観て、新作を観るをどうしようかと迷ったのだけれど、うーむ、また観てしまった。
うーむ、と唸るしかないのはどうしたものかしらん。
さて、映画。

著名な天文学者エド・フィーラム教授(ジェレミー・アイアンズ)は、教え子のエイミー(オルガ・キュリレンコ)と不倫の関係にある。
ふたりには互いに隠していた秘密があったが、その秘密を打ち明けないまま関係は続いていた。
3か月ほど会えない日々が続いたあと、教授の講演会に出席したエイミーは、そこで教授が数日前に亡くなっていたことを知らされる。
しかし、彼が亡くなった後もエイミーには、教授からの通信が電子メールや宅配郵便などでタイミングよく届いていたのだった・・・

というハナシだが、まぁ、なんとも押しつけがましい中年男の恋愛感情だろうかと思う。

死んでもなお相手のことを思いやる、といえば聞こえはいいが、必要以上な束縛ではありますまいか。
ほとんどストーカー行為。

特にヒドイのは、通信を停める手段は教えても、再開する手段を告げないこと。
エイミーの成長(過去のトラウマを乗り越える)を見守る、と言いつつ、トラウマを乗り越えて成長した際に通信を停める手段がないこと。
やさしさのある映画だったら、もう一度エイミーから通信を停止して終わるのが普通だと思うのだが、この映画では、教授の死の寸前の告白映像が最後の通信になっていて、今わの際の遺言を無理やり聞かせるという無神経さである。

と書いていて、腹立たしさが戻ってきた。

評価は★★(2つ)としておきます。

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2017年映画鑑賞記録

新作:2017年度作品:33本
 外国映画26本(うちDVDなど 4本)
 日本映画 7本(うちDVDなど 0本)

旧作:2017年以前の作品:34本
 外国映画29本(うち劇場鑑賞 9本)←カウントアップ
 日本映画 5本(うち劇場鑑賞 1本)
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この記事へのコメント

ぷ~太郎
2017年06月29日 17:14
まあ、そう怒らなくても。確かに身勝手な中年男と言われればそうなんですが、死の恐怖と闘いながら、最愛の人と何とか繋がっていたいと願った結果があのようになったのであって、恋人である女性がそれを嫌がっているわけでもないので、いいではないですか。人は思っているより、強いわけでもなく、ジタバタするものです。大目みてやってくださいな。
2017年07月01日 14:21
ぷ~太郎さん、コメントありがとうございました。
あ、そうか、相手の女性はそれほど嫌がっていないのか。
いやぁ、嫌がってほしいなぁ。

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