『ジーサンズ はじめての強盗』:他愛ないコメディだが、現実も巧みに反映 @DVD・レンタル

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ことし前半にロードショウされた映画のDVD鑑賞、その続き。
先に観た『素敵な遺産相続』は二大女優共演で、いわゆる「バーサンズ」。
対して今回は三大オスカー男優共演で、タイトルもズバリ『ジーサンズ はじめての強盗』。
さて、映画。

40年近く大手製鉄所に真面目に勤め、いまは製鉄所の企業年金で生活をしているジーサン3人、ジョー(マイケル・ケイン)、ウィリー(モーガン・フリーマン)、アル(アラン・アーキン)。
製鉄所は経営困難から他社と合併し、その煽りで企業年金も廃止、年金のお金は銀行への借金返済に充てられることになった
娘親子と暮らしているジョーは、ローン滞納による家の差押通知が届いたことをキッカケに、自分たちの年金を取り戻そうと銀行強盗を思いつく・・・

というというところから始まる物語。

原題は「GOING IN STYLE」、かっこよく行こうぜ。
あ、どこかで聞いたタイトルと内容だなと思っていたら、1979年に製作された同名映画のリメイクでした。

オリジナル作品は、日本では劇場未公開・ビデオスルーで、日本でのビデオタイトルは『お達者コメディ/シルバー・ギャング』。
ありゃま、なんだか古めかしい雰囲気。
俳優陣を並べると、ジョージ・バーンズ(ジョー役)、アート・カーニー(アル役)、リー・ストラスバーグ(ウィリー役)と、アルとウィリーは少々重厚すぎる感も無きにしも非ず(観てないんだけれど)。

で、本作。

俳優陣の重さ&軽さは今回の方がバランスがいいのではありますまいか。
さらに、企業の合併、年金の消失と、日本でも身近になってきた問題なので、タイミングとしてはなかなかよろしい。
俳優出身のザック・ブラフ監督の演出は堅実で、最後のオチには結構笑えた程度だが、『ヴィンセントが教えてくれたこと』のセオドア・メルフィによる脚本が細かい点にも配慮してあり、巧みといっていい。

ジーサン仲間にクリストファー・ロイド、FBI捜査官役にマット・ディロンと脇も充実。
いちばんビックリしたのは、アルに想いを寄せる女性アニー役のアン=マーグレット。
ことし御年76だが、顔なんかはパーンと張っていて・・・こりゃ、整形かしらん?

評価は★★★☆(3つ半)としておきます。

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2017年映画鑑賞記録

新作:2017年度作品:92本
 外国映画71本(うちDVDなど21本)←カウントアップ
 日本映画21本(うちDVDなど 1本)

旧作:2017年以前の作品:62本
 外国映画54本(うち劇場鑑賞13本)
 日本映画 8本(うち劇場鑑賞 3本)
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