『パトリオット・デイ』:ボストン・ストロング @DVD・レンタル

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本年6月にロードショウされた『パトリオット・デイ』、DVDで鑑賞しました。
2013年4月15日の愛国者の日に開催されたボストンマラソン、そのさ中に起こった爆破テロの顛末を描いた実録映画です。

ストーリーは割愛。

爆破事件が起きるまでの描き方は、これまで数多く作られてきたパニック映画同様、関係者の日常が簡潔に描かれます。
実録ものとはいえ、主人公にあたるボストン警察巡査部長トミー・サンダース(マーク・ウォールバーグ)には、事件前日のやや型破り的な事件解決のエピソードが描かれており、エンタテインメント色も忘れていません。

その後は、巨大倉庫内につくられた捜査本部。
そこでの事件現場の再現。
現場をよく知るサンダース巡査部長による容疑者絞り込みのための監視カメラの特定と、なかなかスリリング。

後半は、二人組犯人の逃走とそれを追いつめる警察陣に焦点が絞られていきます。
実録ものらしい生々しい銃撃戦なども迫力十分。

ただし、犯人チームの逃亡はかなり杜撰でお粗末なので、これでは捕まえられてしまうのは当然といえば当然とも言えますが・・・

印象的だったのは、幼い子供の遺体の傍らに4時間以上も経ち続けた警察官の姿と、逃亡犯のために戒厳令下同然の無人になった大都市ボストンの様子。

エンドクレジットの前に、関係者たち本人のインタビュー映像が出るが、やはり本人たちの生の声やその後の人生が映し出されると、テロの恐怖を一段と強く感じますね。

タイトルの『パトリオット・デイ』というのは、どうなのかしらん?と思う。
その日一日ではないからなぁ。
『ボストン・ストロング』の方が良かったのではありますまいか。

あ、そうすると、ヤンキースファンは映画を観ないのかも・・・

評価は★★★☆(3つ半)としておきます。

<追記>
本作のような本人登場の実録映画が増えていますが、遂に、テロを阻止した事件を本人たちが演じる映画まで登場しますね。
それもクリント・イーストウッド監督で(タイトルは『15時17分、パリ行き』)。
ここまで来ると、どうなのかしらん? とますます思ってしまいます。

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2017年映画鑑賞記録

新作:2017年度作品:104本
 外国映画78本(うちDVDなど23本)←カウントアップ
 日本映画26本(うちDVDなど 3本)

旧作:2017年以前の作品:67本
 外国映画59本(うち劇場鑑賞13本)
 日本映画 8本(うち劇場鑑賞 3本)
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この記事へのコメント

おすもうさん
2018年03月29日 16:39
そこそこ面白かったですよ。変にひねったところもないので、嫌味ではないし。マーク・ウォールバーグの出ている作品は基本好感がもてます。(「テッド」も含めて)
りゃんひさ
2018年03月30日 00:30
おすもうさん、コメントありがとうございました。
まもなく同じ事件を市井のひとを主人公にした『ボストン ストロング』という映画が公開されます。見比べたいと思っています。

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