『女神の見えざる手』 :海の向こうの丁々発止、権謀術数 @DVD・レンタル

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昨秋公開の『女神の見えざる手』、DVDで鑑賞しました。
原題は「MISS SLOANE」と主役の女性名という素っ気ないもの。
日本タイトルは、観終わるとなるほどと思うが、ちょっとネタバレっぽくなくもない。
さて、映画。

大手ロビー会社で働くエリザベス・スローン(ジェシカ・チャステイン)は実にやり手。
彼女の権謀術は大方予想できない。
そんな彼女のもとに舞い込んだのは、新たな銃規制法案を成立させること。
しかし、彼女の信念では、銃規制法案は何が何でも成立させたいところ。
なので、勤める大手ロビー会社内でのオファーを断ったところ、弱小ロビー会社の社長シュミット(マーク・ストロング)から引き抜きのオファーがあった。
気心の知れた仲間と会社を移り、銃規制法案を通そうとあれやこれやの手を打っていく・・・

という物語で、映画、冒頭は、スローンがなにやら諮問委員会にかけられているところから始まるが、銃規制法案とは関係がない。

と、映画が進んで終盤になるとこれがミスリードの始まりだったことがわかるという仕掛けの脚本、大枠もいいし、細部もいい。

二大政党政治の米国で、世論を手玉に取り、浮動票議員の票の行方を左右するロビイストというのは、日本ではあまりないだろう。
まあ、〇〇会議のような団体はあるが、世論はともかく、浮動票議員なんていない(いるのだろうが、現在は結果として機能していない)日本では活躍の場などない。

なので、ロビイストの活躍ぶりが面白く、ストーリー的にも大きな権力を有して政界を牛耳っている(もしくは甘い汁を吸っている)輩に、しっぺ返しをする脚本、ほんと、面白いです。

ジェシカ・チャステインもハマリ役。
マーク・ストロングは、二代目スタンリー・トゥッチといったポジションになりつつあるかも。

評価は★★★★(4つ)としておきます。

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2018年映画鑑賞記録

新作:2018年度作品:37本
 外国映画29本(うちDVDなど 2本)
 日本映画 8本(うちDVDなど 0本)

旧作:2018年以前の作品:30本
 外国映画25本(うち劇場鑑賞 2本)←カウントアップ
 日本映画 5本(うち劇場鑑賞 1本)
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