『ヴァージニアの告白/過去のない女』: ミミ・レダー監督の見ごたえあるTVM @DVD

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買い置きDVD鑑賞の2本目です。
タイトルは『ヴァージニアの告白/過去のない女』、1991年製作のテレビムーヴィです。
購入動機は、監督。
『ピースメーカー』『ディープ・インパクト』のミミ・レダー
90年代半ばからの『ER 緊急救命室』で名を馳せる前に撮った作品です。
さて、映画。

不動産業を営む夫のミック(ドワイト・シュルツ)とふたりの息子と幸せに暮らすディー・ジョンソン(パメラ・リード)。
夫とは再婚で、息子ふたりは前夫との間にできた子ども。
ある昼間、警察官がディーの前に現れ、突然逮捕されてしまう。
容疑は、脱獄。
収監されたディーに面会にいったミックに、彼女の口から語られたものは・・・

というところから始まる物語で、その後、彼女の過去が回想形式で綴られていきます。

元夫のウェイン(リチャード・ラインバック)はDV男で、ディー(当時の名前はヴァージニア)にもふたりの息子にも暴力をふるっていた。
裁判所は、ウェインに接触禁止の命令を出していたが、ある日、ふたりの息子を連れ去ってしまう。
警察や弁護士に相談するが相手にされないことから、知人に捜索を依頼するが、金がすぐに底をついてしまう。
そこでやむなく、ヴァージニアは友人と強盗をして金を得ることにしたが、ある日、警察に逮捕されてしまう・・・

とストーリーは展開する。
すぐに強盗にはしってしまうのは短絡的な行動で感心しないが、緊張が途切れることなく物語は進んで行き、で、脱獄はどうしたのか、息子ふたりはどうして手元にいるのか、と興味も深まり・・・

模範囚として一定期間過ごすと、野外での勤労奉仕活動に切り替えられるようで、彼女が脱獄したのは、その機会を利用してのこと。
息子ふたりは、「再婚相手との間に子どもができるから」と元夫のウェインが、ヴァージニアの母親に連絡して来、そのとき既にミックと結婚して幾分の成功を収めているヴァージニアが、毎月の金と引き換えに引き取ることができた、というもの。

なるほど。

クライマックスは裁判。

ヴァージニアの改心を理由に、再びの刑務所収監が免れるかどうか。
判決の前に、彼女が息子ふたりにいう台詞かいい。

「人生は不公平。努力したからといって報われないこともある。でも、そのことを恨んじゃダメ」

テレビムーヴィの枠内の演出だけれど、ミミ・レダーの演出は骨太。
パメラ・リードの演技も良く、リチャード・ラインバックのやさぐれDV男感も納得。
息子ふたりのうち、弟役は、『ターミネター3』のジョン・コナー役で有名なニック・スタール

なお、原題は「WOMAN WITH A PAST」、過去ある女。
日本タイトルとは正反対ですね。

評価は★★★☆(3つ半)としておきます。
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2018年映画鑑賞記録

新作:2018年度作品:51本
 外国映画42本(うちDVDなど 1本)
 日本映画 9本(うちDVDなど 0本)

旧作:2018年以前の作品:54本
 外国映画47本(うち劇場鑑賞 9本)←カウントアップ
 日本映画 7本(うち劇場鑑賞 1本)
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