『ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談』:『クリープショー』を彷彿させるホラー小品 @DVD

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昨年公開した映画の落穂ひろい的なDVD鑑賞です。
ま、大体、劇場で観るか、DVDで観るか、全く観ないかの3つに分けて、作品を選択しているので、落穂ひろい鑑賞の対象は概ね2番目に分類された作品が多いです。
ときには、劇場で観たかったけれど、どうしても時間が合わなかった・・・というような作品もあるのですが。
今回、鑑賞したのは『ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談』。
さて、映画。

時は現代。
フィリップ・グッドマン教授(アンディ・ナイマン)は、オカルト否定派。
これまで様々な超常現象のトリックを暴いてきたが、ある日、グッドマン教授のもとに彼が敬愛する老学者からの依頼が舞い込む。
その老学者は謎の失踪をし、生死も不明だった。
その老学者の依頼というのは、どうしても解明できない3つの超常現象があるが、本物の超常現象としか思えない、ついては真相を究明してほしい、というものだった

というところから始まる物語で、その後、3つの事件の当事者にグッドマン教授がインタビューし、その事件が映像となって現れる・・・と展開する。

ひとつめは、かつて女性の精神病患者を隔離していた施設での夜間警備員(ポール・ホワイトハウス)の話。
ふたつめは、家族関係に問題を抱えた青年(アレックス・ロウザー)が夜間、自動車を運転中に奇妙な生き物に遭遇した話。
みっつめは、子どもが生まれたばかり地方の名士(マーティン・フリーマン)の話。

まぁ、3つともそれほど怖くなく、突然の光や音で脅かすという趣向。

で、これだけならばそれほど面白くないけれども、どれもこれも超常現象ではない、「ひとは見たいものを見たいように見ているだけだ」と老学者に報告に行くと、老学者が別人に変貌して、グッドマン教授を過去のトラウマ的事件へ導いていく・・・と転調します。
このグッドマン教授が経験した事件が、内容は異なるけれども、『スタンド・バイ・ミー』的な物語で、そう考えると、いくつかのエピソードを並べてみせる趣向は、スティーヴン・キングが脚本を書いた『クリープショー』に似ているなぁ、なんて感じました。
グッドマン教授の少年時代のエピソードで終わりかと思いきや、もうひとひねりのオチがあるのだけれど、これも『クリープショー』的。

もともとは、監督・主演のアンディ・ナイマンが共同監督のジェレミー・ダイソンとでつくった舞台劇だそうだが、突然の光や音で脅かすギミックは舞台では、さぞ効果的だったと思われるが、映画ではさほどでもないのが残念。

評価は★★★(3つ)です。

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2019年映画鑑賞記録

新作:2019年度作品: 6本
 外国映画 6本(うちDVDなど 0本)
 日本映画 0本(うちDVDなど 0本)

旧作:2019年以前の作品: 9本
 外国映画 7本(うち劇場鑑賞 3本)←カウントアップ
 日本映画 2本(うち劇場鑑賞 2本)
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