『ペリカン文書』:2時間20分の大味な追いかけサスペンス @DVD

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1993年製作の『ペリカン文書』、DVDで鑑賞しました。
割引券を利用して中古で購入していたものです。
利用期限も近くて、そこそこ面白くて、値段の安いもの・・・ということでチョイスしました。
ま、ロードショウ時に二番館か何かで観ているのだけれど、ストーリーはまるで憶えていませんでした。
さて、映画。

ふたりの最高裁判事が相次いで殺された。
法科に通うダービー・ショウ(ジュリア・ロバーツ)は、ふたりの間に共通点をみつけ、事件に対する仮説をまとめて、恋人の大学教授キャラハン(サム・シェパード)にレポートを渡した。
キャラハン教授は、ダービーの文書をFBIの特別法律顧問を務める友人(ジョン・ハード)に渡したが、その後、まもなく自動車爆発事故で死んでしまう・・・

というところからはじまる物語で、原作はジョン・グリシャムの同名ベストセラー。

かなり分厚いものをつまんで脚本にしたのだろうが、監督兼務のアラン・J・パクラの脚本があまり上手くなく、FBI特別法律顧問の手から順に上位者の手に渡り、大統領まで届いてしまうことが早々に描かれる。
となると、大統領を巻き込んだスキャンダルということで、スキャンダルの正体は何か?という面白さは残るものの、フーダニット(犯人は誰か式)の面白さは半減。

で、興味の焦点は、文書の執筆者ダービーが逃げ切れるか?ということになる。

ジュリア・ロバーツとデンゼル・ワシントンの二大スター共演が話題だけれど、ふたりが一緒になるのは中盤を過ぎたあたり。
デンゼル・ワシントンの新聞記者が前半ほとんど活躍しないのも物足りないし、そもそも、国家権力が乗り出せば、たかだか無名の学生の仮説なんて握りつぶせるだろうと思えるのに、殺人事件に発展、大立ち回りになるのが解せない・・・

なんて思ったりもするけれど、それでも2時間20分を追いかけサスペンスでみせきっちゃうんだから、相当な力技かもしれませんね。

評価は★★★(3つ)です。

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2019年映画鑑賞記録

新作:2019年度作品:15本
 外国映画15本(うちDVDなど 0本)
 日本映画 0本(うちDVDなど 0本)

旧作:2019年以前の作品:25本
 外国映画19本(うち劇場鑑賞 5本)←カウントアップ
 日本映画 6本(うち劇場鑑賞 2本)
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  • ペリカン文書

    Excerpt: ワシントンDCで起こった最高裁判所判事暗殺事件。法学部生ダービーが事件への興味からまとめた論文は、「ペリカン文書」と名を変え、政府を震撼させる大きな爆弾となっていった…。 サスペンス。 原作:ジョン・.. Weblog: 象のロケット racked: 2019-03-27 11:03