『シンプル・フェイバー』:ミステリアスな展開が陽性の笑いに転じていく @DVD・レンタル

シンプルフェイバー.jpg

ことし3月にロードショウされた『シンプル・フェイバー』、DVDで鑑賞しました。
春先に劇場公開された映画が、まだ梅雨明けしていないけれど、もうレンタルされるのね。
そういえば、東京ではお盆もおわり、学校は夏休みに突入している。
さて、映画。

ニューヨーク郊外に住むシングルマザーのステファニー(アナ・ケンドリック)。
小柄で、子供の面倒見もよく、趣味は映像配信ブログ。
家事に役立つ、ちょっとしたことを日々配信している。
そんな彼女が、小学校に通う息子を介して、自分とは対照的な、エレガントでワーキングマザーのエミリー(ブレイク・ライヴリー)と親しくなる。
知り合って1週間ほどしたある、日ステファニーはエミリーから仕事が忙しいので、彼女の代わりにエミリーの息子を学校に迎えに行くが、その後、エミリーは姿を消してしまう・・・

というところから始まる映画で、巻頭しばらく続く、ママ友同士のやり取りなど、意外とリアリティがある。

エミリーは仕事のストレスからか昼間からマティーニを飲み、ステファニーもそれに付き合う。
そうするうちに、ステファニーの口から「とんでもない秘密」が飛び出してくる。

ま、誰にでも秘密がある。
秘密を共有することで、関係性は強まる。
が、強まった関係性は、互いに同等というわけにはいかない。

ステファニーはエミリーの行方を探っていくが、そのうち、彼女がミシガン州で目撃されたことを知り・・・
果たして、エミリーが借りたレンタカーとともに溺死死体が発見される・・・と展開する。

『ゴーン・ガール』の変型・同様な映画だが、原作が(これまた)ベストセラーだそうな。
アメリカでは、よっぽど失踪事件が多いのかしらん。
『ゴーン・ガール』は、監督がデヴィッド・フィンチャーということもあって、ミステリアスな展開が徐々に黒いシニカルな笑いに転じていったのだが、こちらは『デンジャラス・バディ』『ゴーストバスターズ (2016)』のポール・フェイグ監督ということもあって、ミステリアスな展開が陽性の笑いに転じていく。
主演ふたりのちょっと薄っぺらいアメリカンな個性がこの映画には向いていた。

後半の展開は、やっぱり!的なんだけれども、そこそこ愉しめた作品でした。

評価は★★★☆(3つ半)です。

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2019年映画鑑賞記録

新作:2019年度作品:48本
 外国映画43本(うちDVDなど 5本)←カウントアップ
 日本映画 5本(うちDVDなど 0本)

旧作:2019年以前の作品:55本
 外国映画42本(うち劇場鑑賞10本)
 日本映画13本(うち劇場鑑賞 3本)
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この記事へのコメント

ぷ~太郎
2019年08月12日 16:03
何だかね、また双子ですかという感じですね。全体的に薄っぺらな印象で、私は「ゴーン・ガール」のブラックユーモアの方がはるかに好きです。
りゃんひさ
2019年08月12日 20:38
ぷ~太郎さん

出たぁぁ!
双子!
ミステリーのお約束的禁じ手。
このネタに上手いものなしですね。