『三人の狙撃者』 :シナトラの演技と事件解決のクライマックスが見どころ @DVD

三人の狙撃者.jpg

1954年製作のアメリカ映画『三人の狙撃者』 、買い置きDVDで鑑賞しました。
最近の週刊文春で小林信彦が本作について少し述べていたので、タイミング的にはいい感じ。
さて、映画。

米国の田舎町サドンリー。「突然」を意味する名前だが、由来は不明。
町を走る鉄道駅舎に緊急の打電があった。
本日、午後五時、大統領が特別列車で降り立つ、警備せよ、と。
町にはシークレットサービスが先乗り、保安官(スターリング・ヘイドン)が出迎える。
そんな中、駅舎を見下ろせる高台の一軒家に、FBIを名乗る男たち三人がやって来る。
「この家からは駅舎が見下ろせる。狙撃犯がいるなら、絶好の場所だ」というその男(フランク・シナトラ)こそが狙撃者だった・・・

といったところからはじまる物語で、映画はその後、件の家に主任シークレットサービスと保安官が訪れ、ひとりは撃たれて死に、保安官は怪我を負って犯人たちに拉致されてしまう・・・と展開する。

現在の感覚からすると、あまりに雑な狙撃暗殺計画で、保安官まで拉致されてしまうのはなんだかなぁ、という気がしないでもないが、主犯を演じるシナトラが絶妙のハマリ役で、狂気に宿した犯人を喜々として演じているのが好ましい。
また、この犯人が第二次大戦中の活躍(敵兵を27人も狙撃したと自分では言っている)で銀星章をもらったというあたり、戦争後遺症ものの側面も覗かせている。

この手の立てこもり映画だと、事件現場への突入が見せ場になるのだが、刻一刻と近づく大統領列車、暗殺の成否と、立てこもりの内部からの崩壊というクライマックスは見応えがある。

それにしても、保安官、どうにもボンクラにしか見えないんだけどなぁ。

評価はオマケ込みで★★★☆(3つ半)としておきます。

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2020年映画鑑賞記録

新作:2020年度作品: 34本
 外国映画26本(うちDVDなど 5本)
 日本映画 8本(うちDVDなど 0本)

旧作:2020年以前の作品: 41本
 外国映画23本(うち劇場鑑賞 2本)←カウントアップ
 日本映画18本(うち劇場鑑賞 0本)
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