『ビフォア・ミッドナイト』:恋心の映画から、愛の映画に変貌 @DVD

ビフォア・ミッドナイト.jpg

2013年製作のリチャード・リンクレイター監督作品『ビフォア・ミッドナイト』、DVDで鑑賞しました。
1995年『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(ディスタンス)』、2004年『ビフォア・サンセット』に続く、シリーズ第3弾。
主役のふたりをイーサン・ホークとジュリー・デルピーが演じ、登場人物もふたりにあわせて歳を取っていきますね。
さて、映画。

列車の中で出逢った米国人ジェシー(イーサン・ホーク)と仏国人セリーヌ(ジュリー・デルピー)。
いろいろあったが、結婚して、ふたりの間には双子の娘がいる。
ジェシーは、米国に元妻との間の息子もいるが。
さて、今年の夏は、ジェシーが敬愛する作家のギリシアの家での休暇。
セリーヌと双子の娘に加えて、短い間だったが、元妻との間の息子も呼んでいた。
その息子を空港まで送った帰り道。
自動車の中でおしゃべりするふたりの間に、微妙な空気が・・・
ジェシーの中に「息子ロス」が生まれたようで・・・・

といったところから始まる物語で、訪れる夫婦の危機!

恋心の映画から、愛の映画に変貌。
重ねられる会話のなかから、相手を疎ましく思う気持ちと大切に思う気持ちが綯い交ぜ、行ったり来たり。

前2作はそれほど面白いとは思わなかったけれども、今回は面白かったです。

恋心はいつしか消えゆくかもしれない。
愛もいつしかしぼんでしまうかもしれない。
でも、本当に相手をいとしく大切に思う気持ちさえあれば、また恋火を灯すこともできるだろうし、しぼんだ愛も膨らませることができるだろう。

次は、老境に入ったふたりをみてみたいですね。
タイトルは『ビフォア・トワイライト』で。

評価は★★★★(4つ)としておきます。

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2020年映画鑑賞記録

新作:2020年度作品: 79本
 外国映画58本(うちDVDなど19本)
 日本映画21本(うちDVDなど 4本)

旧作:2020年以前の作品: 67本
 外国映画58本(うち劇場鑑賞 8本)←カウントアップ
 日本映画29本(うち劇場鑑賞 4本)
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この記事へのコメント

ぷ~太郎
2020年11月08日 00:06
イーサン・ホークが演じる役柄をいいと思ったことはないのですが、今回はいい旦那だなと思いました。表面は揺れても芯はぶれないというかね。ジュリー・デルピーは太ってしまって、結構がっかり。
りゃんひさ
2020年11月08日 11:29
>ぷ~太郎さん

イーサン・ホーク、そう言われれば、共感できる役柄でないことが多いですね。
ジュリー・デルピー、顔は童顔、からだはオバサンになってましたね。