『白雪姫 あなたが知らないグリム童話』:一応サスペンス映画なのだけれど、本国ではコメディ扱いのようで @DVD

白雪姫ユペール.jpg

昨年6月公開のフランス・ベルギー合作映画『白雪姫 あなたが知らないグリム童話』、DVDで鑑賞しました。
監督は『ドライ・クリーニング』『恍惚』『ボヴァリー夫人とパン屋』のアンヌ・フォンテーヌ
さて、映画。

亡き父のホテルで働く若くて美しいクレア(ルー・ドゥ・ラージュ)、
父の死後、ホテルの経営は義母モード(イザベル・ユペール)に移っており、クレアに対する態度は冷たく厳しい。
モードは、夫の生前から、とある男性と不倫関係にあったが、その彼の態度はそっけない。
モードの観察によると、男はクレアと関係を持っているようだ。
嫉妬に駆られたモードは、知り合いを使ってクレアの拉致・殺害を企てるが、クレアは寸でのところ脱出。
田舎の村の、離れた森の中にある農家の小屋に逃げ込むが・・・

といったところからはじまる話で、「白雪姫」をモチーフにして現代に移し替えた物語。

その後、クレアの美貌の虜となった男たちによって、クレアは自らの欲望に目覚めていく・・・と官能シーンが綴られる。

どちらかというと、サスペンス映画だと思うのだけれども、IMDBではコメディに分類されていて、クレアがサカリがついた雌猫よろしく、パッパカパッパカ脱いじゃったり、周りの男たちもそれならば・・・と言わんばかりにお相手するのは、本国ではニンマリニヤニヤするのかもしれません。
たしかに、後半、お堅い年配男性がマゾっ気を出したり、モードのオマヌケな自滅はコメディといえばコメディかも。

最後、大けがを負ったクレアが目覚めるのが、王子様のキスではなく、七人のこびとの抱擁というあたりは、面白い趣向でした。

イザベル・ユペールは、はまり役。
男優陣も、シャルル・ベルリング(『私の知らないわたしの素顔』『エル ELLE』『夏時間の庭』)、ダミアン・ボナール(二役。『レ・ミゼラブル(2019)』)、ヴァンサン・マケーニュ(『冬時間のパリ』『メニルモンタン 2つの秋と3つの冬』)、ブノワ・ポールヴールド(『今さら言えない小さな秘密』『神様メール』)と地味ながら好メンバーを揃えています。

評価は★★★(3つ)としておきます。

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2021年映画鑑賞記録

新作:2021年度作品:15本
 外国映画 7本(うちDVDなど 0本)
 日本映画 8本(うちDVDなど 2本)

旧作:2021年以前の作品:47本
 外国映画33本(うち劇場鑑賞 1本)←カウントアップ
 日本映画14本(うち劇場鑑賞 4本)
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