『大いなる勇者』:雄大な自然と音楽が飾る永遠の伝説 @録り置きVHS

1972年製作のアメリカ映画『大いなる勇者』、録り置きVHSで鑑賞しました。 放送されたのは1998年。 うわ、20年以上も前の放送の録画を観るとは! ということはさておき、映画。 1850年代の米国西部、冬も迫ろうかというある日のこと、青年ジェレマイア・ジョンソン(ロバート・レッドフォード)は、ひとり山に入り、猟をして…
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『博奕打ち 総長賭博』:崇高な理念が地に堕ちていこうとする時代の象徴 @東映70周年特集上映

1968年製作の山下耕作監督・東映映画『博奕打ち 総長賭博』、東映70周年特集上映で劇場鑑賞しました。 はじめにお断りしておくと、東映の任侠映画・ヤクザ映画はほとんど観ていません。 この映画は以前所属していた映画サークルで、先輩諸氏から「良いわよぇ」と聞いていた作品です。 さて、映画。 昭和九年、東京江東地区に縄張りを持…
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『地獄の女囚コマンド』:ツボを押さえて、飽きずに楽しめるB級映画 @DVD

1990年製作のアメリカ映画『地獄の女囚コマンド』、コンビニ売り廉価版DVDで鑑賞しました。 コンビニ売りDVDはおおよそ劇場未公開と相場が決まっているようなものだけれど、これは劇場公開作品。 劇場公開されていたとは知らなかった・・・ さすがはヘラルド、侮れない。 さて、映画。 元コマンドーの傭兵フランク・ライアン(ブ…
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『トラックス』:スティーヴン・キング原作、予想どおりの安手のB級映画 @VHS

1997年製作の劇場未公開作品『トラックス』、買い置き中古VHSで鑑賞しました。 原作はスティーヴン・キング。 かつて自身が監督して映画化、『地獄のデビルトラック』のタイトルで公開されたもののリメイクです。 さて、映画。 米国の田舎町。 そこは「エリア51」にほど近く、UFOの噂で好事家たちが訪れることもよくある。 …
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『雨のニューオリンズ』:60年代はまだガッチリとした映画が撮られていたね @VHS

シドニー・ポラック監督の1965年作品『雨のニューオリンズ』、買い置き中古VHSで鑑賞しました。 VHSのジャケットでは、タイトル上部にロバート・レッドフォードの名前が大書きされていました。 調べてみると日本公開は1969年で、製作から幾分、歳月が経過しています。 当初は、日本公開が見送られていたのかもしれませんが、レッドフォ…
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『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』:滅びゆくものへの鎮魂歌 @DVD

ジム・ジャームッシュ監督の2013年作品『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』、DVDで鑑賞しました。 鑑賞したジャームッシュ作品は半分ぐらいで、この作品は見逃していました。 『パターソン』など日常を描くことが得意なジャームッシュですが、ときにはヘンチクリンな映画も撮ったりしますね。 さて、映画。 米国デトロイト。 …
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『わたしの叔父さん』:ひととの繋がりを失ってしまった人間は人でなくなってしまう @DVD

2019年の東京国際映画祭でグランプリを受賞したデンマーク映画『わたしの叔父さん』、DVDで鑑賞しました。 劇場鑑賞した作品のレビューを先に書いていたので、本作のレビューはかなり遅くなりました。 (つまり、ちょっと細部は忘れているってことの言い訳です) さて、映画。 デンマークの田舎で叔父とともに酪農を営む若い女性のクリ…
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『マリグナント 狂暴な悪夢』:ビックリ要素てんこ盛りのアッと映画 @ロードショウ

『ソウ』シリーズや『死霊館』シリーズのジェームズ・ワン監督による話題作『マリグナント 狂暴な悪夢』、ロードショウで鑑賞しました。 タイトルの「マリグナント」ってどういう意味なのかしらん。 早速、映画。 DV夫に悩まされているマディソン(アナベル・ウォーリス)。 何度目かの妊娠も夫の暴力の後、流産してしまう。 そんなある…
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『皮膚を売った男』:アート映画ならぬ、アッと映画ですね @ロードショウ

昨年の東京国際映画祭で話題だった『皮膚を売った男』、ロードショウで鑑賞しました。 チュニジア、フランス、ベルギー、スウェーデン、ドイツ、カタール、サウジアラビアの合作映画です。 なんとも国際色豊かですね。 さて、映画。 内戦が続くシリア。 恋人アビール(ディア・リアン)と一緒に乗った列車の中で浮かれたサム(ヤヤ・マヘイ…
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『モーリタニアン 黒塗りの記録』:人道的告発映画 @ロードショウ

ジョディ・フォスター、ベネディクト・カンバ―バッチなど豪華俳優陣出演の『モーリタニアン 黒塗りの記録』、ロードショウで鑑賞しました。 前置きなしで、さて、映画。 2001年の9.11米国同時多発テロの後、ひとりのモーリタニア人が米国により逮捕・拘禁された。 彼の名前はモハメドゥ・ウルド・スラヒ(タハール・ラヒム)。 同時…
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『サウンド・オブ・メタル 聞こえるということ』:ある種の宗教臭が普遍的物語の邪魔をしているに感じて @ロードショウ

昨年の米国アカデミー賞の音響賞と編集賞を受賞した『サウンド・オブ・メタル 聞こえるということ』、ロードショウで鑑賞しました。 Amazonオリジナル映画で、先に配信されているけれども、Amazonプライムビデオの会員ではないので観ていませんでした。 さて、映画。 メタルバンドのドラマーのルーベン(リズ・アーメッド)は激しい…
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『劇場版 きのう何食べた?』:日常のちいさな幸せは大きな幸せ @ロードショウ

西島秀俊、内野聖陽主演の『劇場版 きのう何食べた?』、ロードショウで鑑賞しました。 テレビシリーズのファンで、前回のお正月スペシャルではちょこっとエキストラ出演しました。 それにしても、劇場映画になるとは思わなかったなぁ。 いまでは、西島秀俊といえばシロさん、内野聖陽といえばケンジですね。 さて、映画。 いっしょに暮ら…
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『老後の資金がありません!』:『男はつらいよ』『東京物語』の幻ちらつく面白さ @ロードショウ

天海祐希主演の東映配給作品『老後の資金がありません!』、ロードショウで鑑賞しました。 『総理の夫』に続いて公開されている東映配給のコメディです。 旗艦館で平日の夕方前の回に鑑賞しましたが、そこそこの入り。 シネコンの中規模スクリーンなら、半分ぐらいは埋まっているぐらいの入り。 中程度のヒットといったところですね。 さて、映…
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『地上より永遠に』:犬死の男たち、男に縛り付けられた女たち @DVD

フレッド・ジンネマン監督の1953年作品『地上より永遠に』、買い置き中古DVDで鑑賞しました。 製作から60年近くも経っているんですね。 1980年ぐらいに名画座で1度、テレビの吹き替え版で1度、鑑賞しています。 なので、40年ぶりぐらいの再鑑賞です。 さて、映画。 1941年夏、米国ハワイ・ホノルルのスコーフィールド…
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『お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方』:終活からは離れているけれど、拾い物の一編 @DVD

ことし5月に公開された『お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方』、DVDで鑑賞しました。 シュウカツといえば、就活か、終活か。 人それぞれに時期があるものです。 さて、映画。 葬儀社へ転職した青年・菅野(水野勝)。 葬儀だけでは厳しいようで、生前から、あの手この手と老境の人々とのパイプをつくっていくことが重要、と先輩の…
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『大コメ騒動』:富山県民の真面目な人柄が出た映画ですね @DVD

ことし1月に公開された『大コメ騒動』、DVDで鑑賞しました。 大正7年に富山県の漁師町から広まった米騒動をモチーフにしたドラマ。 富山県の肝入りでつくられた映画ですね。 さて、映画。 大正7年に富山県のある漁師町。 夏場の不漁の時期、亭主たちは東北や北海道の漁場に出稼ぎに行き、女房たちは米俵を船に積む沖仲仕の仕事をして…
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『バイプレイヤーズ もしも100人の名脇役が映画を作ったら』:脇役になったら、友だち100人できるかな @DVD

ことし4月に公開された『バイプレイヤーズ もしも100人の名脇役が映画を作ったら』、DVDで鑑賞しました。 テレビシリーズの映画化だけれども、テレビ版は観ていません。 さて、映画。 富士山麓にある撮影所「バイプレウッド」、都内の撮影所がいっぱいのときに使われるセカンドスタジオ的位置づけだけれど、なぜかいつも混んでいる。 …
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『エイティーン・アゲイン』:嫌味のない笑いで飽きさせないアメリカンコメディ @DVD

1987年製作のアメリカ映画『エイティーン・アゲイン』、買い置き中古DVDで鑑賞しました。 副題は、VHSでリリースされた当初は「これで2度目の18歳」、廉価版DVDでリリースされた際には「もう一度青春を!」となっています。 ま、副題はなくても、内容はわかると思うんですがね。 さて、映画。 大会社の社長を務めるジャック・…
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『スター・トレック3 ミスター・スポックを探せ!』:いま観ると見どころがないなぁ(溜息) @BS放送

1984年に公開されたシリーズ第3弾『スター・トレック3 ミスター・スポックを探せ!』、BS字幕放送で鑑賞しました。 公開当時、劇場で鑑賞していますが、レンタルして観るほどでもないよなぁ、ならば、いい機会だね、って感じでもっての鑑賞です。 さて、映画。 宿敵カーンとの激闘を終え、USSエンタープライズはミスター・スポック(…
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『恋恋豆花』:台湾に行きたくなったなぁ @DVD

昨年2月に公開された『恋恋豆花』、DVDで鑑賞しました。 タイトルは「レンレンドウファ」と読みます。 「恋恋」とくれば続くのは「風塵」。 やはり侯孝賢監督『恋恋風塵』の想起しますね。 というわけで、日本と台湾の合作映画。 さて、映画。 大学生の奈央(モトーラ世理奈)。 ひょんなことから、父・博一(利重剛)と再婚予定…
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『ウソツキは結婚のはじまり』:可笑しくて可笑しくて、観ているこちらもおかしくなる @DVD

アダム・サンドラー、ジェニファー・アニストン共演の2011年作品『ウソツキは結婚のはじまり』、DVDで鑑賞しました。 原題は「JUST GO WITH IT」、やるしかないね、ぐらいの意味か。 さて、映画。 美容外科医のダニー(アダム・サンドラー)は、偽の結婚指輪で既婚者を装い、「ちょっとした遊びだから」といって数々の女性…
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