『地獄の戦場』:前半の主要人物の過去エピソードがまだるっこしいね @DVD

地獄の戦場・初公開ポスター.jpg

DVD鑑賞月間、次なる鑑賞は『地獄の戦場』、1950年製作のアメリカ映画。
日本公開は、製作から遅れること15年の1965年。
というのも、敵役が日本軍だからでしょうね。
なお、この映画は、買い置きDVDでの鑑賞。セット物で、お目当ては別の作品でした。
さて、映画。

太平洋戦争最盛期、ガダルカナル島での攻防後の南太平洋のある島。
上陸を敢行した米海軍は、総攻撃をかける前に、敵方・日本軍のロケット砲を破壊すべく、位置特定のため、アンダーソン(リチャード・ウィドマーク)率いる中隊に偵察及び捕虜作戦を命じる・・・

といったところからはじまる物語だが、冒頭、作戦が開始されるまでに、アンダーソンを含め、主要人物の過去のエピソードを紹介していきます。

紹介される主要人物は、その後の作戦遂行中に次々と命を落としていくので、平和と戦争の対比、戦争の虚しさを伝えるのに必要なのですが、かなり冗長・冗漫に感じられました。
作戦遂行中に主人公たちの言動によって、それらを感じさせる方法もあったかと思いますが、わかりやすさを選択したのかもしれません。

映画は中盤以降、作戦遂行を描いていくので、そこそこスリリングになりますが、やはり敵役が日本軍というのは、日本人観客としてはビミョー。
また、日本軍人を演じているのが、あきらかに日系人俳優なので、いわゆるハリウッドのステレオタイプというあたりも残念。

監督は『西部戦線異状なし』のルイス・マイルストン
中盤以降の人間ドラマはさすがに見ごたえがあります。
なお、戦闘シーンなどには記録映像を使っているようです。

俳優陣は、ジャック・パランスロバート・ワグナーカール・マルデンネヴィル・ブランドリチャード・ブーンと中堅曲者俳優のオンパレード。

KINENOTEもallcinemaも「モノクロ」となっていますが、観た版ではカラー映像でした。
また、原題は「HALLS OF MONTEZUMA」ですが、海外では「OKINAWA」の冠タイトルが付けられて上映された国々があるようです。

評価は★★★(3つ)としておきます。
地獄の戦場・DVD.jpg

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2021年映画鑑賞記録

新作:2021年度作品:11本
 外国映画 6本(うちDVDなど 0本)
 日本映画 5本(うちDVDなど 0本)

旧作:2021年以前の作品:31本
 外国映画25本(うち劇場鑑賞 1本)←カウントアップ
 日本映画 6本(うち劇場鑑賞 0本)
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