『あたらしい野生の地 リワイルディング』:再野生化した地をじっくり丹念に写す @ロードショウ・単館系

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オランダ製ドキュメンタリー映画『あたらしい野生の地 リワイルディング』、ロードショウで鑑賞しました。
「リワイルディング」とは耳慣れない言葉だが、「再野生化」という意味らしい。
さて、映画。

オランダの首都アムステルダム近郊の土地。
そこはかつて干拓事業を行おうとした土地だったが、事業を放棄し、そのまま放置していた。
十数頭のコニック種の馬(ヨーロッパ原生種に最も近い馬種)を放ったが、45年経て、馬たちはヨーロッパ最大の群れになった。
そのほかに鳥、キツネ、鹿など、さまざまな野生動物が自然生態系の中で暮らしている・・・

その姿を丹念に追ったドキュメンタリーで、なんらかの動物を主人公に据えたり、物語的に語ろうとはしていない。
ただ、移ろう四季のなかで繰り返される、捕食・被捕食の姿が映し出される。
オランダ語で語られるナレーションも淡々としている。

なので、有名な俳優やタレントさんが吹替えを担当し、シネコンで上映される類のドキュメンタリー映画とは一線を画している。
撮影対象を、再野生化した土地に限定しているのも効果的。

ただし、アムステルダムとの距離感や、これまでの経緯などを、もう少し画で説明してほしかった。

評価は★★★☆(3つ半)としておきます。

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2016年映画鑑賞記録

新作:2016年度作品:113本
 外国映画75本(うちDVDなど13本)←カウントアップ
 日本映画38本(うちDVDなど 6本)

旧作:2016年以前の作品:100本
 外国映画79本(うち劇場17本)
 日本映画21本(うち劇場 7本)
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