『ディア・エヴァン・ハンセン』:孤独な心が胸に刺さるミュージカル @ロードショウ

11月下旬から公開中のミュージカル映画『ディア・エヴァン・ハンセン』、ロードショウで鑑賞しました。 前置きなしで、さて、映画。 学校に友だちもおらず、唯一の家族である母親(ジュリアン・ムーア)にも心を開けず、孤独な毎日の高校生エヴァン・ハンセン(ベン・プラット)。 同じ学校に通うゾーイ(ケイトリン・デヴァー)に密かに想いを…
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『マトリックス レザレクションズ』:第2・3作よりは面白かったかなぁ @ロードショウ

『マトリックス』シリーズのおよそ20年ぶりの新作『マトリックス レザレクションズ』、ロードショウで鑑賞しました。 前置きなしで、さて、映画。 大企業に勤務するゲーム・クリエイターのトーマス・アンダーソン(キアヌ・リーヴス)。 20年ほど前にゲーム「マトリックス」三部作で世を席巻した名うてのクリエイターだ。 いまは新作「バ…
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『4匹の蝿』:興味深いどころも少々ある、血まみれ前のダリオ・アルジェント監督作品 @名画座2本立て

『白い肌に狂う鞭』『4匹の蝿』の名画座2本立て鑑賞。 続いては、1971年製作の『4匹の蝿』。 ロックバンドのドラマー、ロベルト(マイケル・ブランドン)。 演奏途中のスタジオに舞い込んだ蝿のために、いまひとつ調子が悪かったある日、演奏を終えたあと、謎の男につきまとわれてしまう。 コロセアムのようなところでナイフを取り出し…
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『白い肌に狂う鞭』:陰影の濃い美しい画面で繰り広げられる、まだるっこしい怪奇映画 @名画座2本立

ルチオ・フルチ監督の名画座2本立てに続いての名画座鑑賞。 映画は『白い肌に狂う鞭』と『4匹の蝿』。 まずは、1963年製作の『白い肌に狂う鞭』から。 フランスの海岸、断崖の建つ古城。 ここでは、数年前、小間使いの娘の自殺が起こっていた。 自殺は、城の長男・クルト(クリストファー・リー)が娘を凌辱し、度重なる辱めを苦にし…
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『マトリックス レボリューションズ』:SFを放棄した映画に堕す @DVD

2003年公開の第3作『マトリックス レボリューションズ』、DVDで鑑賞しました。 新作『マトリックス レザレクションズ』の予習・復習鑑賞です。 さて、映画。 アーキテクトから「君は7番目のネオだ」と知らされ、その後、こん睡状態に陥ったネオ(キアヌ・リーヴス)。 トリニティ(キャリー=アン・モス)とともに、単騎、AIの中…
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『マトリックス リローデッド』:アクションの連続で思考停止。物語も停止 @DVD

2003年公開の『マトリックス リローデッド』、DVDで鑑賞しました。 先ごろ公開された新作『マトリックス レザレクションズ』の予習・復習鑑賞です。 公開当時にも観ていて、当時、あまりいい印象はありませんでしたが・・・ さて、映画。 自分の住んでいる世界が、「マトリックス」と呼ばれる仮想世界であることを知ったプログラマー…
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『血とバラ』:元祖耽美的ファンパイア映画 @録り置きVHS

1960年製作のフランス・イタリア合作映画『血とバラ』、録り置きVHSで鑑賞しました。 監督は、ロジェ・ヴァディム。 1996年にテレビ放映されたものでの鑑賞です。 さて、映画。 第二次大戦終結から程ない頃。 ローマ近郊のカーンシュタイン邸に、古くから伝わる祭りのために人々が集った。 邸の主人は若いカーミラ・フォン・…
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『ハンガー』:耽美的ファンパイア映画を代表する1本 @DVD

1983年製作のイギリス映画『ハンガー』、買い置きDVDで鑑賞しました。 監督は、後に『トップガン』『トゥルー・ロマンス』などを撮るトニー・スコット。 初公開時にも観ています。 さて、映画。 80年代米国ニューヨーク。 ロックミュージックが響く深夜のクラブ。 少々場違いな黒ずくめのスタイリッシュな男女のカップル、ミリ…
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『日本戦歿学生の手記 きけ、わだつみの声』:今更ながら・・・と思いながらも、観て良かった1本 @東映70周年特集上映

1950年公開の日本映画『日本戦歿学生の手記 きけ、わだつみの声』、東映70周年特集上映で劇場鑑賞しました。 後の1995年に『きけ、わだつみの声 Last Friends』として再映画化されていますが、どちらも未見。 東映OB会選出ベストテン作品の1本ということもあり、この機会にと。 さて、映画。 太平洋戦争末期のビル…
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『鬼龍院花子の生涯』:鬼龍院政五郎の半生 @東映70周年特集上映

1982年公開の日本映画『鬼龍院花子の生涯』、東映70周年特集上映で劇場鑑賞しました。 「なめたらいかんぜよ」のセリフが有名。 大ヒットしましたが、観ていなかったので、この機会にと。 さて、映画。 昭和15年、大阪のうらぶれた遊郭でひとりの女性が死んだ。 その女性の行方を捜していた、こざっぱりとした婦人が死んだ女性の名…
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『竜二』:ヤクザは、死ぬまでヤクザだ・・・竜二の、諦念に近い自覚 @DVD

1983年公開の日本映画『竜二』、DVDで鑑賞しました。 公開翌年の夏に2本立て映画館で観ているので、30年ぶりの再鑑賞です。 ことしは年頭に『ヤクザと家族 The Family』『すばらしき世界』の2本があり、鑑賞後、すぐ頭に浮かんだのが本作でした。 DVDを置いているレンタルショップがないなぁと諦めていたら、灯台下暗し、今…
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『マトリックス』:ホワイト・ラビットを追って行け! @DVD

1999年公開の『マトリックス』、DVDで鑑賞しました。 公開当時にも観ているので、今回は、まもなく公開される新作『マトリックス レザレクションズ』の予習・復習です。 さて、映画。 大企業に勤務するコンピュータ・プログラマーのトーマス・アンダーソン(キアヌ・リーヴス)。 彼は、ネットの世界ではNEO(ネオ)と呼ばれるハッ…
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『カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇』:かなりラブクラフト的な映画だぁ @DVD

昨年公開のニコラス・ケイジ主演映画『カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇』、DVDで鑑賞しました。 原作はH・P・ラブクラフトの『宇宙からの色』。 ここのところ、全集で何作かラブクラフト作品も読み、ラブクラフト的映画を観ているので、それらと比較もしてみたいです。 なお、原作は未読です。 さて、映画。 米国東北部の森林地…
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『フロム・ビヨンド』:なんちゃってラブクラフト映画 @買い置きVHS

スチュアート・ゴードン監督の1986年製作アメリカ映画『フロム・ビヨンド』、買い置きVHSで鑑賞しました。 原作はH・P・ラブクラフト。 先に観たルチオ・フルチ監督『ビヨンド』からの連想的鑑賞です。 さて、映画。 異次元へ行き来を研究するプレトリアス博士(テッド・ソレル)と助手のクロフォード(ジェフリー・コムズ)。 あ…
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『ビヨンド』:ルチオ・フルチ版『第七の封印』 @名画座2本立て

ルチオ・フルチ監督の『地獄の門』と『ビヨンド』の名画座2本立て鑑賞。 続いては、1981年製作『ビヨンド』。 米国ルイジアナに建つ古い廃ホテル。 ニューヨークで暮らしていたライザ(カトリオーナ・マッコール)は、そのホテルを遺贈される。 改修をして再開を目指していたが、改修工事で職人のひとりが、白濁した瞳の女の姿を目撃して…
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『地獄の門』:ラヴクラフトの描くクトゥルフとは無関係 @名画座2本立て

久しぶりの名画座2本立て鑑賞は、ルチオ・フルチ監督の『地獄の門』と『ビヨンド』の番組。 冬のホラーまつり、ですね。 まずは1980年製作『地獄の門』から。 米国の田舎町ダンウィッチ。 ひとりの神父が墓地で首つり自殺をする。 一方、ニューヨーク。 数人の霊能力者が降霊術を行っている。 霊能力者のひとり、メアリー(カト…
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『ほんとうのピノッキオ』:イタリア喜劇の伝統手法が好きか嫌いかで評価が分かれる @ロードショウ

これで何度目かになる『ピノキオ』の映画化『ほんとうのピノッキオ』、ロードショウで鑑賞しました。 監督は『五日物語 3つの王国と3人の女』『ドッグマン』のマッテオ・ガローネ。 鑑賞してから時間をおいてのレビューです。 さて、映画。 イタリアの田舎町。 木工職人のジェペット爺さん(ロベルト・ベニーニ)は日々の食べ物にも困る…
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『緋牡丹博徒 お竜参上』:ぞろっぺえな脚本と張り詰めた演出のアクション映画 @東映70周年特集上映

1970年製作の加藤泰監督・東映映画『緋牡丹博徒 お竜参上』、東映70周年特集上映で劇場鑑賞しました。 『博奕打ち 総長賭博』のときにも書きましたが、東映の任侠映画・ヤクザ映画はほとんど観ていません。 この映画も以前所属していた映画サークルで、先輩諸氏から「良いわよぇ」と聞いていた作品です。 さて、映画。 九州人吉・矢野…
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『神の手 血塗られた儀式』:オカルトオチと知ってから観た方が楽しめます(たぶん) @DVD

2016製作のスウェーデン映画『神の手 血塗られた儀式』、DVDで鑑賞しました。 中古DVDのまとめ買いセールで買ったもので、まとめ買いの数合わせ1本。 こういうもののの中に、得てして拾い物もあるのですが・・・ さて、映画。 スウェーデン第二の都市、港町ヨーテボリ。 背中に謎めいたような傷を負った女性の死体が発見された…
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『カリブ 愛欲の罠』:ジョン・フリン監督の二転三転する小味の効いた犯罪映画 @VHS

1994年製作のジョン・フリン監督作品『カリブ 愛欲の罠』、買い置きVHSで鑑賞しました。 ジョン・フリンといえば、『ローリング・サンダー』『摩天楼ブルース』の、心惹かれるB級映画を撮る監督というイメージ。 さて、映画。 米国のリゾート地マイアミ。 マギー(ロレイン・ブラッコ)は、バリーという男(ミゲル・フェラー)と組ん…
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