テーマ:サスペンス

『白い沈黙』:社会の暗部を描き、カタルシスの少ない映画 @ロードショウ・単館系

前作『デビルズ・ノット』で米国の暗部を描いたアトム・エゴヤン監督の新作『白い沈黙』。 今回は、ホームグラウンドのカナダを舞台にして、児童誘拐・監禁をモチーフに、社会の闇をサスペンスフルに描いた作品。 前作のコリン・ファース、リース・ウィザースプーンと比べると、小振りなキャストだけれど・・・ さて、映画。 マシュー・レイン…
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『ヴィジット』:米国田舎の老人は恐ろしい、というハナシ @ロードショウ・一般劇場

M・ナイト・シャマラン監督の新作『ヴィジット』。 『エアベンダー』『アフター・アース』の2本は未見なので、鑑賞するのは『ハプニング』以来ということになる。 『シックス・センス』が衝撃的な作品だったのでその後の評価がもうひとつもふたつもなんだけれど、『ヴィレッジ』は結構面白く観れたし、いちばん好きな作品かもしれない。 全米でもな…
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『天空の蜂』:瑕はあるが見応え充分の社会派サスペンス @試写会

120周年記念作品が続く松竹、9月ロードショウの『天空の蜂』を試写会で鑑賞しました。 それにしても今年の松竹作品は『ソロモンの偽証』二部作、『駆込み女と駆出し男』『愛を積むひと』『日本のいちばん長い日』と映画らしい映画が続いており、さすがに力が入っているなぁと感じます。 さて、映画。 1995年夏、自衛隊に納入予定の新型無…
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『罪の余白』:女は(若くても、げに)恐ろしい・・・けど他でも @試写会

10月公開の日本映画『罪の余白』、試写会で早々に鑑賞しました。 ここのところ中高生の学内ヒエラルキーをモチーフにした映画が多く公開されているのですが、未鑑賞作品が多いのでそれらと比べることは出来ません。 比べるとするなら『ソロモンの偽証(前・後編)』、『太陽の座る場所』(DVDで観るつもり)、『渇き。』(鑑賞予定なし)かな。 …
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『ピエロがお前を嘲笑う』:見破ろう、騙されないぞは脇において観よう @試写会

「見破れない」「騙された」が謳い文句のドイツ製犯罪ムーヴィ『ピエロがお前を嘲笑う』、ひと足早く試写会で鑑賞しました。 こういう謳い文句だと、ちょっと身構えちゃうんだよなぁ。 さて、映画。 ドイツで大企業や官公庁までITシステムのハッキングを繰り返したグループCLAY(クレイ)のハッカー、ベンヤミン(トム・シリング)が警察に…
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『ドッグ』:懐かしい!動物パニックものだ! @Gyao・無料配信

yahooブログ「キネマの記」として、70年代後半からの映画館の回想録をはじめているのですが、それが誘引剤となって当時の映画を観たくなるときがあります。 で、みつけたのがこの映画、『ドッグ』。 1977年にコロムビア配給で公開された動物パニックもの。 主演はデヴィッド・マッカラム。 さて、映画。 南カリフォルニアの田舎…
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『NY心霊捜査官』:オカルト+刑事もの=残念作品 @DVD・レンタル

昨年秋に公開されたジェリー・ブラッカイマー製作、スコット・デリクソン監督の『NY心霊捜査官』。 ジェリー・ブラッカイマーについてはいわずもがなですが、スコット・デリクソン監督はなかなか渋いオカルト映画『エミリー・ローズ』の監督だし、ポール・ハリス・ボードマンとともに『デビルズ・ノット』の脚本も書いている。 なんとなく、渋いオカル…
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『パージ』:今夜は戦争だ! 戦争になったらどうなる? @試写会

イーサン・ホーク主演の2013年作品『パージ』、試写会で鑑賞しました。 アメリカではヒットしたようで、今夏、続編と連続公開が決まった作品です。 さて、映画。 近未来のアメリカ。 1年に一晩だけ殺人を含むすべての犯罪が合法になる法律「パージ法」があり、結果として、失業率も犯罪率も低減した。 セキュリティ会社に勤めるジェー…
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『真夜中のゆりかご』:善意欠く行動は悪しき結果を招くという映画 @ロードショウ・単館系

『しあわせな孤独』以来、気になる監督のひとりスザンネ・ビアの新作『真夜中のゆりかご』、ロードショウで鑑賞しました。 前作の『愛さえあれば』ば見逃しているが、この監督、ちょっと頭で物語を拵(こしら)えすぎるところがあるんだよなぁ、といつも思 っています。 今回はどうかしらん・・・ さて、映画。 デンマークの刑事アンド…
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『ファインド・アウト』:サイコスリラーではなく小気味いいB級アクション @TV・地上波

アマンダ・セイフライド主演の2012年度作品『ファインド・アウト』を、先日テレビ放映で鑑賞しました。 本編の尺が94分。 2時間枠での放送なので、エンドクレジットをカットした以外は、ほぼカットなしだと思われます。 さて、映画。 米国北西部、森林が広がるオレゴン州。 深夜カフェで働くジル(アマンダ・セイフライド)が仕事を…
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『地獄のシスター』:ムードたっぷりなクラシカル・サスペンス @DVD

『シカゴ』『ドリーム・ガールズ』のビル・コンドン監督のデビュー作『地獄のシスター』。 初公開時は、ロードショウ公開はされず、地方の2本立ての添え物としてスプラッシュ公開されました。 当時大阪在住だったりゃんひさは、新世界国際劇場の3本立ての1本として鑑賞しました。 が、先ごろ、中古ショップにて『シスター・シスター 呪われた姉妹…
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『ジャーロ』:ダリオ・アルジェント監督ですが、製作も脚本は手掛けてませんから @DVD・レンタル

ダリオ・アルジェント監督がエイドリアン・ブロディ、エマニュエル・セニエを主演に迎えて2009年に撮った『ジャーロ』。 『サスペリア・テルザ 最後の魔女』の次に撮った作品です。 最新作は昨年劇場公開された『ダリオ・アルジェントのドラキュラ』(これは未見)。 ところで、この作品って劇場公開したんだっけ? 手元にはチラシはあるんだ…
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『マッド・キラー/鮮血のしぶき』:DVDタイトルは『パーティ・ライン 倒錯の殺人者』 @DVD・廉価

たまたま立ち寄った中古DVD店で『地獄のシスター』を発見。 『シカゴ』や『ドリームガールズ』のビル・コンドン監督の初期作品。 最近は見かけないけど、『シスター・シスター 呪われた姉妹』という題で廉価DVDで発売されていたもの。 新古扱いなので、定価よりかなり安い! とみると隣に見慣れないタイトルが・・・『パーティ・ライン 倒…
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『ザ・プラマー/恐怖の訪問者』:『刑事ジョン・ブック/目撃者』のピーター・ウィアー監督の初期作品

これまたGyaOの無料配信で鑑賞の一本、『ザ・プラマー/恐怖の訪問者』。 劇場未公開作品ですが、『刑事ジョン・ブック/目撃者』のピーター・ウィアー監督の初期作品。 むむ、こんなものも配信されているとは、GyaO侮るべからず。 で、これも終了間際に、駆け込み鑑賞。 さて、映画。 オーストラリアの大学に通う夫婦。 夫はニ…
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『パッション』:デ・パルマ健在、といいたいところだけど @DVD・レンタル

2013年秋にロードショウされたブライアン・デ・パルマ監督の新作『パッション』。 デ・パルマ監督作品は2007年の『リダクテッド 真実の価値』以来なので、5年ぶりの新作ということになります。 1940年生まれなので70歳を超えましたが、ほとんどサスペンス・スリラー一本槍というのは、まさに驚嘆すべき。 さて、映画。 ニュー…
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『エスター』:おぉっと、悪魔の子じゃないのか・・・ @GyaO・無料配信

2009年に劇場公開されたホラー映画『エスター』。 エスターというと、反射的に『水着の女王』エスター・ウィリアムズを思い出しちゃうりゃんひさですが、この映画、結構、観たかったんです。 公開時の惹句は「この娘、どこかが変だ。」 ふーむ、悪魔の子ダミアンの親戚かなにかかしらん、なんて勝手に思っていました。 さて、映画。 ケ…
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『デビルズ・ノット』:だれもが悪魔な、米国の恥部・暗部を描く @ロードショウ・単館系

『スウィート ヒアアフター』『アララトの聖母』のアトム・エゴヤン監督の最新作『デビルズ・ノット』を鑑賞しました。 謳い文句が「悪魔は、だれか。」なので、1990年代に米国中南部のアーカンソー州で起こった猟奇事件の真相に迫るサスペンス映画かと思いきや・・・という映画。 さて、映画。 1993年、夏の始まりのアーカンソー州の田…
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『ブロンドと柩の謎』:ハリウッド史上、最高にゴージャスな怪事件? @DVD・中古購入

東京国際映画祭で最新作『シーズ・ファニー・ザット・ウェイ』を鑑賞したピーター・ボグダノヴィッチ監督のいまのところの日本での劇場公開最新作『ブロンドと柩の謎』をDVDで鑑賞しました。 「劇場公開最新作」と書いたものの公開されたのは2003年、もう10年以上前のこと(製作は2001年)。 当時の謳い文句は「ハリウッド史上、最高にゴー…
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『エビデンス -全滅-』:POV映像を巧みに絡めたサスペンス映画 @GyaO・無料配信

少々時間あったのでGyaOの無料配信で鑑賞した『エビデンス -全滅-』。 2013年秋頃に他の2作品『ジャングル -不滅-』『ウェア -破滅-』とともに「遺伝子震撼! 映画まつり」と銘打って限定公開された1本。 その中では監督のオラトゥンデ・オスンサンミは『THE 4TH KIND フォース・カインド』で実績あり。 俳優陣も『…
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『レッド・ライト』:超能力vs.科学の対決ものが終盤一転 @GyaO・無料配信

2013年初めに劇場公開されたサスペンス映画『レッド・ライト』、GyaOで無料配信されていたので鑑賞することにしました。 さて、映画。 マーガレット・マシスン博士(シガーニー・ウィーヴァー)はトム・バックリー博士(キリアン・マーフィ)とともに世のインチキ超常現象を科学の力で暴いている。 というのもふたりにはそれぞれの事情が…
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『コーマ』:もう10分詰めれば、ぐっと面白くなるのに @DVD・中古購入

少し前に観た『ウエストワールド』に続いて、マイケル・クライトンの監督作をDVDで鑑賞しました。 作品は1978年製作の『コーマ』。 医学博士号を取得している彼が、ロビン・クックの同名ベストセラーを映画化したメディカルサスペンス。 現代でも通じる怖いハナシです。 ボストンの大病院に勤務する女医スーザン(ジュヌヴィエーヴ・ビ…
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『ボディガード』:一世を風靡したサスペンス&ラヴロマンスですが @丸の内ルーブル閉館イベント

先に記事でも紹介したとおり、8月3日に閉館する丸の内ルーブルの閉館イベントで1992年製作の『ボディガード』を鑑賞しました。 ケヴィン・コスナーとホイットニー・ヒューストンが共演した大ヒット作ですが、当時は仕事(とその後のアフター飲み会)に忙しく、見逃していました。 DVDでも観れるのですが、35ミリフィルム上映の劇場で観れるこ…
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『ブラインド・フィアー』:設定活かし切れていないけど、まぁ水準 @DVD・レンタル

暑い夏にはちょっとアッサリめのサスペンスでもいいかしらん、ということで選んだのがこれ。 『ブラインド・フィアー』、2014年1月に劇場公開された新作です。 盲目の女性がペントハウスに囚われるというサスペンス。 いわずものがな『暗くなるまで待って』を髣髴とさせます。 さて、映画。 サラ・フロスト(ミシェル・モナハン)は、…
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『白く渇いた季節』:アパルトヘイト撤廃前に作られた社会派サスペンス @DVD・中古購入

ロードショウでは『マンデラ 自由への長い道』が公開中ですが、「そういえば以前、南アフリカのアパルトヘイトを題材にした映画のDVDを購入していたなぁ」と思い出して鑑賞したのがこの映画。 1989年製作の『白く渇いた季節』。 まず、映画の紹介から。 1976年の南アフリカ、オランダ系白人の歴史教師ベンは南アで生まれ育った。 …
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『プリズナーズ』:練りに練った映画をご堪能あれ @ロードショウ・一般劇場

『灼熱の魂』のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の最新作『プリズナーズ』、153分の長尺なので、つまらなかったらどうしようと思いつつ、早々に劇場に出かけました。 前作には及びませんが、これもなかなかの秀作・佳作。 二転三転する物語と、じっくり構えた演出が見ものでした。 さて、映画。 米国ペンシルヴェイニアの田舎町。 工務店を営む…
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『真夜中の狂気』:イカモノ食いのひと向けです @DVD・廉価版

ルッジェロ・デオダート監督の1980年製作作品『真夜中の狂気』、DVDで鑑賞です。 デオダート監督といえば超イカモノ映画『食人族』が有名ですが、それは未見。 過去に『フィーリング・ラブ』『バニシング』をロードショウ時に鑑賞しています。 うーむ、懐かしい・・・ さて、映画。 自動車修理工場を経営するデイヴィッド・ヘス…
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『ミスティック・アイズ』:雰囲気だけで書き込み不足で物足りない @ロードショウ・単館系

2012年から開催されている企画「未体験ゾーンの映画たち」にベネディクト・カンバーバッチが登場。 映画タイトルは『ミスティック・アイズ』。 ポスターやチラシの雰囲気からはサスペンス映画のようなので、期待大。 さて、映画。 デイヴィッドとドーンの夫婦、ふたりはデイヴィッドが育った田舎の村へ引っ越してきた。 ふたりの間…
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『アルゴ』:米国アカデミー脚色賞・編集賞の受賞納得の出来栄え @DVD・レンタル

第85回アカデミー賞作品賞受賞作『アルゴ』、遅ればせながらDVDで鑑賞しました。 脚色賞と編集賞も併せて受賞しており、なるほど、と思う出来栄えでした。 さて、映画。 1979年に実際に起こったイランアメリカ大使館人質事件を題材とし、アメリカ大使館で人質となったひとびととは別にカナダ大使館に逃げ込んだ6人の外交官をCIA…
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『GRIMM/グリム』:まぁ、フツーのサスペンスですかねぇ @DVD・レンタル

グリム童話を題材に、舞台を現代に置き換えたアメリカのテレビシリーズ『GRIMM/グリム』Vol.1をDVDで鑑賞しました。 1話45分程度、2話収録でしたが・・・ うーむ、つまらない。 ふーん、主人公はグリム兄弟の末裔なのね。 ふーん、巷にいる悪鬼たちが見えるのね。 だから、どうした、って感じ。 言っちゃ…
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『ザ・パッケージ 暴かれた陰謀』:手堅いサスペンス映画 @DVD・中古購入

ジーン・ハックマン主演、トミー・リー・ジョーンズ共演の1989年製作のアンドリュー・デイヴィス監督作品『ザ・パッケージ 暴かれた陰謀』、DVDで鑑賞です。 この後、『沈黙の戦艦』『ハリソン・フォード 逃亡者』を監督するアンドリュー・デイヴィス監督なので、手堅い演出。 さて、映画。 ベルリンで米ソ間で核兵器全廃の協定がな…
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