テーマ:50年代

『さすらい』:愛にさすらう男の魂の映画 @DVD・レンタル

フェデリコ・フェリーニ監督の『道』につづいて鑑賞したのは、ミケランジェロ・アントニオーニ監督作品。 イタリア映画界の三大巨匠といえば、ヴィスコンティ、フェリーニとアントニオーニか。 いや、ヴィットリオ・デ・シーカも、ロベルト・ロッセリーニも、ピエトロ・ジェルミも、セルジオ・レオーネもいるかぁ。 ダリオ・アルジェントは・・・…
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フェデリコ・フェリーニ監督『道』:後悔の涙、後悔先に立たず @DVD・レンタル

フェデリコ・フェリーニ監督の『道』、おおよそ40年ぶりに再鑑賞しました。 小学生高学年のときにNHK教育テレビの「世界名作劇場」かなにかで一度だけ観たきり。 このところ名作鑑賞づいているので、この機会に、というわけです。 さて、映画。 粗野な怪力大道芸人ザンパノは、浜辺で暮らす貧しい一家からわずかな金でオツムの弱い女…
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『地底探検』:長尺で意外と退屈 @DVD・廉価購入

以前に『恐竜100万年』とあわせてDVDを廉価購入していた1959年製作『地底探検』を鑑賞しました。 ジュール・ヴェルヌの原作は読んだことがなかったので、1976年製作の『地底王国』みたいに地底人や地底怪物がふんだんに登場するのかと思っていました。 さて、映画。 19世紀の英国、地質学者のリンデンブルック博士はある日生…
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『善魔』:木下惠介監督、三國連太郎のデビュー作品 @DVD・レンタル

昨年2013年秋の『永遠の人』以来、久々に木下惠介監督をDVDで鑑賞しました。 映画は『善魔』、三國連太郎のデビュー作であります。 さてさて、「善魔」とはなんぞや? 「悪魔」に対する反対語、原作者・岸田國士の造語のよう。 ひとびとは「悪」に魅入られやすく、そのため、悪に対抗する完全なる「善」をなすためには、悪と同様、…
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『雪の女王』:詩情あふれ奥ゆかしいアニメーション @DVD・レンタル

まもなく公開されるディズニーのアニメーション『アナと雪の女王』の前に、同じアンデルセンの童話を1957年にロシアがアニメーション化した『雪の女王』をDVDで鑑賞です。 ジブリの森美術館ライブラリーのレーベルからレンタル・発売されている新訳版で、短編アニメーション『鉛の兵隊』が同時収録されていました。 さて、映画。 北欧…
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『ペリ』:テクニカラーが美しい森と動物たち @BS放送・Dlife

ディズニーが自然の動物たちの様子をつなぎあわせて一本のストーリーに仕立てた「自然のファンタジー」シリーズ、その第1作目『ペリ』を、BS放送で鑑賞しました。 タイトルの「ペリ」とは、アメリカ・ユタの森にすむ雌リスに付けられた名前。 そのペリが、春に生まれて、雄リスと一緒になるまでの一年を、森にすむ動物たちの生態とあわせて、一本…
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『動物農場』:権力の寓話、いま観ても古びた感じはしない @レンタルDVD

ジョージ・オーウェルの『動物農場』を1950年代にアニメ化した作品です。 横暴な農夫に虐げられた家畜たちが農場を占領して平等公平な社会を勝ち取ったかのように見えたのですが、家畜たちの中でも支配する側とされる側が出てくる、という物語です。 ナレーションを用いてセリフを少なくし、オーケストラの音楽が場面場面を盛り上げる、とい…
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『欲望という名の電車』:舞台の枠からはみ出さないのが不満 @廉価版DVD

映画で楽しむ名作文学10枚組み廉価版DVDの1枚です。 この『欲望という名の電車』、30年ほど前に名画座で観ているのですが、あまり覚えていない・・・ まぁ、りゃんひさも若かったし・・・ さて、再鑑賞してみて、 うーむ、力作は力作なのでしょうが、どうも舞台の枠からはみ出さないとでもいえばよいでしょうか。 もともとの舞…
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『シラノ・ド・ベルジュラック』:ホセ・ファーラーがシラノを演じる @廉価版DVD

映画で楽しむ名作文学10枚組DVDの1枚です。 エドモンド・ロスタンの原作を、スタンリー・クレイマーが製作を担当して映画化。 ホセ・ファーラーがシラノに扮してアカデミー主演男優賞を獲得した一編です。 フランス近衛隊長のシラノは、剣の達人、詩の名手。 唯一欠点は、大きすぎる鼻。 従妹のロクサーヌに人知れず想いを寄せる…
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『女猫』:見応え充分な女性レジスタンスもの @廉価DVD

第二次世界大戦のヨーロッパ、フランスはナチス・ドイツに侵略され、フランス市民は抵抗の地下活動を繰り広げていました。 抵抗の地下活動、それがレジスタンスです。 この映画、50年代末につくられましたが、なかなか見応え充分。 タイトルロールのフランソワーズ・アルヌールもタイトルどおりに目が印象的な女性のレジスタンス。 とは…
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『雨の朝パリに死す』:フィッツジェラルドの原作を映画化 @廉価版DVD

文学作品を集めた10枚組廉価版DVDの1枚です。 初公開時のタイトルは『雨の朝巴里に死す』、パリが漢字でした。 原作は『華麗なるギャツビー』が有名なフィッツジェラルドの『バビロン再訪』。 どちらも読んだことがありません。 映画はというと・・・ 第二次世界大戦終戦直後のパリ。 自由奔放な娘エリザベス・テイラーは、作…
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『大アマゾンの半魚人』:クリーチャー造型、水中撮影が素晴らしい @中古DVD

ユニバーサルのモンスター映画です。 『大アマゾンの半魚人』と聞くと半魚人が人間を襲いまくる映画かと思いきや、全くの反対。 秘境探検もので、どちらかといえば半魚人は犠牲者のようなものです。 アマゾンの探検隊が、水かきのついた人間様手首の化石を発見し、全身の化石を探索中に、生きている半魚人に遭遇するというもの。 探検隊に…
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『情婦』:傑作中の傑作ミステリィ @レンタルDVD

アガサ・クリスティ作品の映画化といえば、忘れちゃいけない傑作中の傑作がこの『情婦』。 戯曲『検察側の証人』をビリー・ワイルダーが映画化したもの。 タイトルロールを演じるのはマレーネ・ディートリッヒ。 金持ちの老婦人を殺害した容疑で裁判にかけられた夫のアリバイありやなしやを検察側の証人として証言する。 有罪か無罪か・・…
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『宗方姉妹』:新しいとは、古くならないということよ @レンタルDVD

小津安二郎監督が『麦秋』と『晩春』の間に新東宝で撮った作品。 ホームドラマには違いないんだけれど、どちらかというと「暗いホームドラマ」。 戦争の前に青春を迎えた姉・田中絹代と、戦後に青春を迎えた妹・高峰秀子とを対比して描きます。 それに加えて、戦争によってうまく結ばれなかった田中絹代と上原謙、失業中の夫・山村聡との関係…
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『ハッピー・ロブスター』:ドリス・デイ、ジャック・レモン主演の1959年作品 @購入DVD

ドリス・デイ、ジャック・レモン主演、リチャード・クワイン監督の1959年作品です。 数年前、DVDショップの在庫整理品としてワゴンセールされていたものを今頃になって鑑賞しました。 なにしろ、ドリス・デイとジャック・レモン主演なのに聞いたことがないタイトルだったので、「未公開作品か? こりゃ何じゃいな」って感じの衝動買いでした…
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『亡霊怪猫屋敷』:現代篇・時代篇とに分けてタイトに作られた佳作@中古購入VHS

いまではDVDも発売されているのですが、10年ほど前に中古ビデオ店で購入したきり、お蔵入りしていたVHSビデオを鑑賞しました。 監督は中川信夫、『東海道四谷怪談』が傑作中の傑作。 この作品は、現代と江戸時代とに分けて、それがリンクする形で物語が進められていきます。 現代篇はブルー基調のモノクロ。 結核に罹った妻の療養…
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『眼には眼を』:911以降は曲解されそうな映画@フィルムセンター

アンドレ・カイヤット監督の1958年の監督作品で、西欧の価値観とムスリムの価値観の激突を復讐劇の形で描いた作品である。 数年前、ミヒャエル・ハネケ監督の『隠された記憶』が公開されたときに、川本三郎が「キネマ旬報」のコラムでこの映画を引き合いに出していたことから非常に観たかった作品であった。 未DVD化作品なので、フィルムセンター…
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『赤い風船』『白い馬』:美しくもの哀しい両編

応援団に参加していながら、上映3週目での鑑賞です。 レビューは上映順に『白い馬』『赤い風船』の順で。 まずは 『白い馬』:疾走、躍動、そして、もの哀しい 数年前『馬の映画100選』を選出して一冊にまとめた本の著者がJRA馬事文化賞で表彰されたことがある。 それに関連して、ある雑誌で、その著者だったか…
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『南太平洋』:そういえば昔はなぜかよくリバイバルされていました:DVDにて鑑賞

ミュージカルが好き!という人々の間で『サウンド・オブ・ミュージック』派と『ウエスト・サイド物語』派に分かれるということは間々あることですが、「わたしは断然『南太平洋』!」ってことは聞いたことがない。 20年ほど振りにDVDで再鑑賞して、この映画の魅力ってナンだろう・・・って結構思いました。 ロジャース&ハマースタイン…
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『プラン9・フロム・アウター・スペース』:新訳廉価版DVDで鑑賞

ジョニー・デップ主演の『エド・ウッド』の劇中でも、その製作過程が描かれていた史上最低の誉れ高い『プラン9・フロム・アウター・スペース』を新訳廉価版DVDで鑑賞しました。夏に購入していたのですが、さすがの猛暑の中でヘロヘロな頭で観るにはさすがに憚(はばか)られて、ようやく鑑賞に至った次第。 ・自動車のホイールのUFO ・ベニヤ板ま…
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溝口健二作品3本をフィルムセンターで鑑賞。さて、

昨年秋(2006年)に『雨月物語』、今夏(2007年)に『西鶴一代女』『赤線地帯』、巨匠・溝口健二作品3本をフィルムセンターにて鑑賞しました。 恥ずかしながら、監督の風貌に恐れをなして、これまで敬遠していました。 さてさて・・・ --- 『雨月物語』 昭和28年の作品である。 溝口健二監督没後50年ということで特…
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『お茶漬の味』『彼岸花』『秋日和』

小津安二郎監督、佐分利信主演コンビの大人のニンマリコメディ三作。 いずれも大学時代に名画座で観たのだが、最近改めてDVDで鑑賞した。 H18年夏に『お茶漬の味』(1952)を、H19年GW終盤に『彼岸花』(1958)、GW明けに『秋日和』(1960)と里見 弴(さとみ とん)原作物を続けて鑑賞した次第。 大学時代には、「う…
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