テーマ:ホラー

『サバイバル・オブ・ザ・デッド』:ロメロ哲学 @配信レンタル

ジョージ・A・ロメロ監督の2009年監督作品『サバイバル・オブ・ザ・デッド』、Amazonの配信レンタルで鑑賞しました。 リビングデッド後期3部作の最終編ですが、これがロメロ監督の遺作。 さて、映画。 米国東海岸デラウェア州沖にある離島。 世には蘇った死者が溢れていたが、この島ではまだ蘇った死者はいない。 いや正確に…
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『ウィッチ』:ベルイマン監督に匹敵する凄まじい傑作 @DVD

2017年公開のアメリカ映画『ウィッチ』、DVDで鑑賞しました。 監督は、『ライトハウス』のロバート・エガース、デビュー作です。 『ライトハウス』もDVDで鑑賞予定、ならば製作順に観るか、といったところです。 さて、映画。 17世紀、米国ニューイングランド、英国からの移民が村を形作っていた時代。 信仰に篤いウィリアム(…
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『牛首村』:生首村の誤植ではなかった @ロードショウ

東映が手掛ける「恐怖の村」シリーズ第3弾『牛首村』、ロードショウで鑑賞しました。 前置きなしで、早速、映画。 都内に暮らす女子高生の雨宮奏音(かのん。Koki,)。 あるとき、クラスメイトの漣(れん。萩原利久)から、ある心霊動画に出ていた女子高生が瓜二つであることを知らされる。 しかも、動画の女子高生は行方不明であり、動…
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『返校 言葉が消えた日』:ホラーゲームが元ネタ @DVD

昨年7月公開の台湾映画『返校 言葉が消えた日』、DVDで鑑賞しました。 アジア圏の映画はあまり観ないのですが、その中では台湾映画は比較的観る部類。 映画のリズムというかテンポというか、あまり感覚的な刺激が少なく、落ち着いて観ることができるから、というのがその主な理由です。 さて、映画。 1962年、戒厳令下の台湾。 自…
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『白い肌に狂う鞭』:陰影の濃い美しい画面で繰り広げられる、まだるっこしい怪奇映画 @名画座2本立

ルチオ・フルチ監督の名画座2本立てに続いての名画座鑑賞。 映画は『白い肌に狂う鞭』と『4匹の蝿』。 まずは、1963年製作の『白い肌に狂う鞭』から。 フランスの海岸、断崖の建つ古城。 ここでは、数年前、小間使いの娘の自殺が起こっていた。 自殺は、城の長男・クルト(クリストファー・リー)が娘を凌辱し、度重なる辱めを苦にし…
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『血とバラ』:元祖耽美的ファンパイア映画 @録り置きVHS

1960年製作のフランス・イタリア合作映画『血とバラ』、録り置きVHSで鑑賞しました。 監督は、ロジェ・ヴァディム。 1996年にテレビ放映されたものでの鑑賞です。 さて、映画。 第二次大戦終結から程ない頃。 ローマ近郊のカーンシュタイン邸に、古くから伝わる祭りのために人々が集った。 邸の主人は若いカーミラ・フォン・…
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『ハンガー』:耽美的ファンパイア映画を代表する1本 @DVD

1983年製作のイギリス映画『ハンガー』、買い置きDVDで鑑賞しました。 監督は、後に『トップガン』『トゥルー・ロマンス』などを撮るトニー・スコット。 初公開時にも観ています。 さて、映画。 80年代米国ニューヨーク。 ロックミュージックが響く深夜のクラブ。 少々場違いな黒ずくめのスタイリッシュな男女のカップル、ミリ…
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『カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇』:かなりラブクラフト的な映画だぁ @DVD

昨年公開のニコラス・ケイジ主演映画『カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇』、DVDで鑑賞しました。 原作はH・P・ラブクラフトの『宇宙からの色』。 ここのところ、全集で何作かラブクラフト作品も読み、ラブクラフト的映画を観ているので、それらと比較もしてみたいです。 なお、原作は未読です。 さて、映画。 米国東北部の森林地…
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『フロム・ビヨンド』:なんちゃってラブクラフト映画 @買い置きVHS

スチュアート・ゴードン監督の1986年製作アメリカ映画『フロム・ビヨンド』、買い置きVHSで鑑賞しました。 原作はH・P・ラブクラフト。 先に観たルチオ・フルチ監督『ビヨンド』からの連想的鑑賞です。 さて、映画。 異次元へ行き来を研究するプレトリアス博士(テッド・ソレル)と助手のクロフォード(ジェフリー・コムズ)。 あ…
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『ビヨンド』:ルチオ・フルチ版『第七の封印』 @名画座2本立て

ルチオ・フルチ監督の『地獄の門』と『ビヨンド』の名画座2本立て鑑賞。 続いては、1981年製作『ビヨンド』。 米国ルイジアナに建つ古い廃ホテル。 ニューヨークで暮らしていたライザ(カトリオーナ・マッコール)は、そのホテルを遺贈される。 改修をして再開を目指していたが、改修工事で職人のひとりが、白濁した瞳の女の姿を目撃して…
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『地獄の門』:ラヴクラフトの描くクトゥルフとは無関係 @名画座2本立て

久しぶりの名画座2本立て鑑賞は、ルチオ・フルチ監督の『地獄の門』と『ビヨンド』の番組。 冬のホラーまつり、ですね。 まずは1980年製作『地獄の門』から。 米国の田舎町ダンウィッチ。 ひとりの神父が墓地で首つり自殺をする。 一方、ニューヨーク。 数人の霊能力者が降霊術を行っている。 霊能力者のひとり、メアリー(カト…
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『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』:滅びゆくものへの鎮魂歌 @DVD

ジム・ジャームッシュ監督の2013年作品『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』、DVDで鑑賞しました。 鑑賞したジャームッシュ作品は半分ぐらいで、この作品は見逃していました。 『パターソン』など日常を描くことが得意なジャームッシュですが、ときにはヘンチクリンな映画も撮ったりしますね。 さて、映画。 米国デトロイト。 …
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『マリグナント 狂暴な悪夢』:ビックリ要素てんこ盛りのアッと映画 @ロードショウ

『ソウ』シリーズや『死霊館』シリーズのジェームズ・ワン監督による話題作『マリグナント 狂暴な悪夢』、ロードショウで鑑賞しました。 タイトルの「マリグナント」ってどういう意味なのかしらん。 早速、映画。 DV夫に悩まされているマディソン(アナベル・ウォーリス)。 何度目かの妊娠も夫の暴力の後、流産してしまう。 そんなある…
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『ホムンクルス』:クローネンバーグ、リンチ・ファンとして期待したが・・・ @DVD

ことし4月にロードショウされた映画『ホムンクルス』、DVDで鑑賞しました。 清水崇監督、綾野剛、成田凌主演で期待していたのですが、割引料金のない特別興行だったので、パス。 たぶん配給会社がエイベックス・ピクチャーズと通常の配給会社でなかったことが原因かと思うのですが。 さて、映画。 新宿でホームレス生活を送る名越(綾野剛…
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『ローズマリーの赤ちゃん』:不安なのは悪魔のせい、ああ、よかった! @DVD

ロマン・ポランスキー監督の1968年作品『ローズマリーの赤ちゃん』、DVDで鑑賞しました。 アイラ・レヴィンの同名原作も遥か昔に読み、本作も以前テレビで鑑賞しているのですが、136分の長尺となって、かなりカットされているはず。 それでは「改めて観るとするか」ということでの鑑賞です。 さて、映画。 1964年、米国ニューヨ…
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『ビバリウム』:郭公の托卵、クトゥルーのたくらみ @DVD

ことし3月にロードショウされた外国映画『ビバリウム』、DVDで鑑賞しました。 すごく観たかった作品というわけではなかったのですが、レンタル店では入り口付近でパワープッシュ。 枚数割引の数合わせのためにセレクトしました。 さて、映画。 交際して長らく経つ若いカップルのトム(ジェシー・アイゼンバーグ)とジェマ(イモージェン・…
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『樹海村』:妄執と異形が合体した、樹海ならぬ傑作「呪悔村」 @ロードショウ

昨年スマッシュヒットの『犬鳴村』に続く、東映「村」ホラー第2弾『樹海村』、ロードショウで鑑賞しました。 昭和テイストにビックリの『犬鳴村』でしたが、今回は観る前から「樹海って、どうよ・・・」という期待薄満載。 とはいっても、観ちゃうんですが・・・ さて、映画。 と、はじめる前に断っておきます、傑作です、と。 富士のすそ…
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『ラ・ヨローナ 彷徨う女』:グアテマラの現代史はうかがえるものの、かなりまだるっこしいホラー映画 @DVD

昨年7月公開の『ラ・ヨローナ 彷徨う女』、DVDで鑑賞しました。 製作はグアテマラ。 日本の一般劇場で公開されるのは、かなり珍しいですね。 さて、映画。 グアテマラ軍事政権による大虐殺から30年経った現在。 当時将軍だったエンリケ(フリオ・ディアス)は、虐殺を指揮した主犯として裁判にかけられるが、証拠不十分として無罪と…
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『ポゼッション』:巻頭から演出が破綻している問題作 @名画座

久しぶりに名画座2本立てを鑑賞しました。 映画は『アングスト/不安』『ポゼッション』。 コロナ禍でストレスや不安が高まっている中に、この2本立てを観るわたしは・・・うーむ。 とはいえ、劇場内は6割以上の入り。 これまた、うーむ。 ストレスと不安の極致なのだろうかしらん? まずは後に観た『ポゼッション』から。 外務省…
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『血ぬられた墓標』『血みどろの入江』:イタリア怪奇映画の父マリオ・バーヴァを観る @特集上映

前回の『ザ・ゴーレム』に続いてホラー映画です。 『血ぬられた墓標』『血みどろの入江』』、いずれも監督はイタリア怪奇映画の父マリオ・バーヴァです。 日本での劇場公開本数は少なく、バーヴァの名前を知ったのは? 遺作の『ザ・ショック』公開の1979年でしょうか(その後、テレビシリーズ1エピソードを監督しています)。 息子のランベルト・…
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『ザ・ゴーレム』:新解釈で見応えのあるユダヤ民俗ホラー @DVD

昨年秋の「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2019」で小規模ロードショウされた『ザ・ゴーレム』、DVDで鑑賞しました。 製作は珍しやイスラエル。ですが、セリフは全編英語です。 さて、映画。 17世紀、バルト海に近いリトアニアの地、ユダヤ人の一団がこの地に移ってきた。 彼らは人里離れた地を選んでいたが、最も…
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『心霊探偵 ホーンテッド』:なかなか面白そうなホラーミステリーだけれど @DVD

80年代のテレビドラマ『ミス・マープル』シリーズを観ていることはこれまでに書きましたが、レンタルする際に、別の旧作シリーズもチャレンジしようかということで、いくつか1枚目を借りて観ています。 さて、今回観たのは2002年に製作された『心霊探偵 ホーンテッド』シリーズ。 主演はテレビドラマ『LOST』で人気スターとなったマシュー・…
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『犬鳴村』:「シン・犬神家の一族」とでもいうべき昭和的怪奇映画 @ロードショウ

コロナ禍で休業していた映画館も再開し、その栄えある第一鑑賞に選んだのが、これ『犬鳴村』。 ものすごく観たかった! ということはではないのだけれど、2か月も劇場で鑑賞しておらず、身体慣らしにあまりシリアスなのもどうかしらん、という理由からのチョイス。 さて、映画。 臨床心理士・森田奏(三吉彩花)、彼女の診療を受けている幼い男…
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『デビルズ・ソナタ』 :怖くもなく、ミステリー要素も少なく・・・ガッカリだわぁ、はぁ。 @DVD

ことし年初に「未体験ゾーンの映画たち2020」でロードショウされた『デビルズ・ソナタ』 、DVDで鑑賞しました。 昨年7月に他界したルトガー・ハウアーの遺作という触れ込み。 さて、映画。 30年以上前に一世を風靡しながらも突然姿を消したクラシック音楽の作曲家マーロウ(ルトガー・ハウアー)。 彼がフランス郊外の古い屋敷で焼…
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『ミッドサマー』 :こんな儀式なしだ、と思っているコチラが間違っているのかも @ロードショウ

『ヘレディタリー/継承』のアリ・アスター監督最新作『ミッドサマー』、ロードショウで鑑賞しました。 新型コロナの影響で、メジャー系映画の公開延期が相次いでいることもあって、先月下旬に公開された本作も、妙に評判を呼んで続映中。 最初はパスかしらん、とも思ったのですが・・・ さて、映画。 アメリカ人女子大生のダニー(フローレン…
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『死霊のえじき』 :三部作でも、これはちょっと・・・ @DVD

先日観た『ゾンビ ディレクターズ・カット版』に続いて、ジョージ・A・ロメロ監督のリビングデッド初期三部作の最終編『死霊のえじき』をDVDで鑑賞しました。 初公開の時にも観ているので、これが二度目です。 さて、映画。 甦った死者たちが溢れかえった米国。 わずかに生き残った人々は、米軍の小さな基地シェルターで暮らしていた。 …
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『ゾンビ ディレクターズ・カット版』: 西部劇の砦ものの変型ではありますまいか @DVD

日本初公開復元版も全国公開中の『ゾンビ』。 その版は観ているし、昨年秋に友人と会った際、「いろいろ版のある『ゾンビ』でいちばんいのはどれ?」と訊いたところ、「やはり、ロメロのディレクターズカット版でしょう」との意見をいただきました。 ま、そもそも、『ゾンビ』は初公開の時にしか観ていないので、ならば・・・ということで観たのが今回。…
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『ディアトロフ・インシデント』:フェイクドキュメンタリー風のB級SFホラー @DVD

ことし最初の買い置きDVD鑑賞は2012年製作の『ディアトロフ・インシデント』です。 廉価にて購入していたもので、監督はレニー・ハーリン。 『ダイ・ハード2』『クリフハンガー』などのヒットメイカーでしたが、最近は・・・? さて、映画。 1959年、ウラル山脈で起こった「ディアトロフ峠事件」。 9人の登山グループ全員が不…
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『FEAR ITSELF フィアー・イットセルフ』 交霊/メモリー:i意外な結末も楽しめるホラーテレビドラマ @D…

買い置きDVDでの鑑賞です。 作品は『FEAR ITSELF フィアー・イットセルフ』。 米国で2008~9年にかけて製作された、1話完結45分のホラードラマ。 鑑賞したのは全13話のうちの2話だけです。 この盤だけ中古店で安価で出ていたので購入したものです。 1話目『交霊』。原題は「The Spirit Box」。 …
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『来る』:これが実は正月映画だったとは! @DVD・レンタル

昨年12月公開の中島哲也監督最新作『来る』、DVDで鑑賞しました。 12月公開・・・ということは、お正月映画。 え、お正月映画! お正月に「来る」のは年神様なのだが、この映画でやって来るのは「あれ」・・・ さて、映画。 秀樹(妻夫木聡)と香奈(黒木華)の若い夫婦には、子どもがひとり。 秀樹は幼いころ、仲の良かった女の…
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