テーマ:ホラー

『犬鳴村』:「シン・犬神家の一族」とでもいうべき昭和的怪奇映画 @ロードショウ

コロナ禍で休業していた映画館も再開し、その栄えある第一鑑賞に選んだのが、これ『犬鳴村』。 ものすごく観たかった! ということはではないのだけれど、2か月も劇場で鑑賞しておらず、身体慣らしにあまりシリアスなのもどうかしらん、という理由からのチョイス。 さて、映画。 臨床心理士・森田奏(三吉彩花)、彼女の診療を受けている幼い男…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

『デビルズ・ソナタ』 :怖くもなく、ミステリー要素も少なく・・・ガッカリだわぁ、はぁ。 @DVD

ことし年初に「未体験ゾーンの映画たち2020」でロードショウされた『デビルズ・ソナタ』 、DVDで鑑賞しました。 昨年7月に他界したルトガー・ハウアーの遺作という触れ込み。 さて、映画。 30年以上前に一世を風靡しながらも突然姿を消したクラシック音楽の作曲家マーロウ(ルトガー・ハウアー)。 彼がフランス郊外の古い屋敷で焼…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

『ミッドサマー』 :こんな儀式なしだ、と思っているコチラが間違っているのかも @ロードショウ

『ヘレディタリー/継承』のアリ・アスター監督最新作『ミッドサマー』、ロードショウで鑑賞しました。 新型コロナの影響で、メジャー系映画の公開延期が相次いでいることもあって、先月下旬に公開された本作も、妙に評判を呼んで続映中。 最初はパスかしらん、とも思ったのですが・・・ さて、映画。 アメリカ人女子大生のダニー(フローレン…
トラックバック:0
コメント:8

続きを読むread more

『死霊のえじき』 :三部作でも、これはちょっと・・・ @DVD

先日観た『ゾンビ ディレクターズ・カット版』に続いて、ジョージ・A・ロメロ監督のリビングデッド初期三部作の最終編『死霊のえじき』をDVDで鑑賞しました。 初公開の時にも観ているので、これが二度目です。 さて、映画。 甦った死者たちが溢れかえった米国。 わずかに生き残った人々は、米軍の小さな基地シェルターで暮らしていた。 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『ゾンビ ディレクターズ・カット版』: 西部劇の砦ものの変型ではありますまいか @DVD

日本初公開復元版も全国公開中の『ゾンビ』。 その版は観ているし、昨年秋に友人と会った際、「いろいろ版のある『ゾンビ』でいちばんいのはどれ?」と訊いたところ、「やはり、ロメロのディレクターズカット版でしょう」との意見をいただきました。 ま、そもそも、『ゾンビ』は初公開の時にしか観ていないので、ならば・・・ということで観たのが今回。…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『ディアトロフ・インシデント』:フェイクドキュメンタリー風のB級SFホラー @DVD

ことし最初の買い置きDVD鑑賞は2012年製作の『ディアトロフ・インシデント』です。 廉価にて購入していたもので、監督はレニー・ハーリン。 『ダイ・ハード2』『クリフハンガー』などのヒットメイカーでしたが、最近は・・・? さて、映画。 1959年、ウラル山脈で起こった「ディアトロフ峠事件」。 9人の登山グループ全員が不…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『FEAR ITSELF フィアー・イットセルフ』 交霊/メモリー:i意外な結末も楽しめるホラーテレビドラマ @D…

買い置きDVDでの鑑賞です。 作品は『FEAR ITSELF フィアー・イットセルフ』。 米国で2008~9年にかけて製作された、1話完結45分のホラードラマ。 鑑賞したのは全13話のうちの2話だけです。 この盤だけ中古店で安価で出ていたので購入したものです。 1話目『交霊』。原題は「The Spirit Box」。 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『来る』:これが実は正月映画だったとは! @DVD・レンタル

昨年12月公開の中島哲也監督最新作『来る』、DVDで鑑賞しました。 12月公開・・・ということは、お正月映画。 え、お正月映画! お正月に「来る」のは年神様なのだが、この映画でやって来るのは「あれ」・・・ さて、映画。 秀樹(妻夫木聡)と香奈(黒木華)の若い夫婦には、子どもがひとり。 秀樹は幼いころ、仲の良かった女の…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談』:『クリープショー』を彷彿させるホラー小品 @DVD

昨年公開した映画の落穂ひろい的なDVD鑑賞です。 ま、大体、劇場で観るか、DVDで観るか、全く観ないかの3つに分けて、作品を選択しているので、落穂ひろい鑑賞の対象は概ね2番目に分類された作品が多いです。 ときには、劇場で観たかったけれど、どうしても時間が合わなかった・・・というような作品もあるのですが。 今回、鑑賞したのは『ゴ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『サスペリア』 ルカ・グァダニーノ監督:21世紀のトラウマ映画になりそうだ @ロードショウ・単館系

『君の名前で僕を呼んで』のルカ・グァダニーノ監督最新作『サスペリア』、ロードショウで鑑賞しました。 グァダニーノ監督は1971年生まれ。 1960年代半ばから70年代はじめに生まれた映画ファンにとって、ダリオ・アルジェント監督の1977年製作『サスペリア』はトラウマ映画(のはず)。 違う人もいるって? まぁ、そういう人もいる…
トラックバック:3
コメント:0

続きを読むread more

『ヘレディタリー/継承』:唐突すぎるぞ、この決着 @ロードショウ・単館系

ことし鑑賞2本目の作品は、『ヘレディタリー/継承』。 昨年11月末にロードショウが始まり、観たい映画にチェックインしたまま、東京でのシネコンでは上映が終了してしまいました。 さて、映画。 米国の田舎町。 グラハム家の祖母エレンが亡くなった。 グラハム家は、娘のアニー(トニ・コレット)、夫スティーブ(ガブリエル・バーン)…
トラックバック:2
コメント:1

続きを読むread more

『ドクター・エクソシスト』: B級映画のハラハラドキドキは愉しめました @DVD・レンタル

昨秋ロードショウされた『ドクター・エクソシスト』、DVDで鑑賞しました。 お、オカルト! 悪魔憑き、ならぬ悪魔好きりゃんひさ。 さて、映画。 車椅子の科学者ドクター・セス・エンバー(アーロン・エッカート)。 科学的方法をとるエクソシスト(悪魔祓い)。 その方法は、悪魔に憑依された人間の潜在意識に入り込み、憑依された者…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『パーソナル・ショッパー』: サスペンス物語付きの「優しい」幽霊譚 @DVD・レンタル

つづいてのDVD自宅鑑賞作品のレビューです。 鑑賞したのは『パーソナル・ショッパー』。 昨年のいま頃公開のオリヴィエ・アサイヤス監督、クリステン・スチュワート主演作品。 さて、映画。 パリで働くモウリーン(クリステン・スチュワート)は、世界各国を飛び回る女優キーラのパーソナル・ショッパー。 キーラに代わって、洋服や装飾…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

『死霊館 エンフィールド事件』:尺がのびた分、まだるっこしくなったかも @DVD・レンタル

ビデオの日キャンペーン利用の旧作DVD鑑賞3作目は、2016年7月ロードショウの『死霊館 エンフィールド事件』。 心霊研究家ウォーレン夫妻の実話に基づくシリーズ第2弾。 前作『死霊館』は70年代の雰囲気を思い出すことができた、なかなかの佳作でした。 さて、映画。 1977年の英国エンフィールドに4人の子どもと暮らすシング…
トラックバック:0
コメント:1

続きを読むread more

『アイム・ノット・シリアルキラー』:ぼくは連続殺人鬼じゃない @DVD・レンタル

11月は、ことし前半にロードショウされた映画のDVD鑑賞月の様相になってしまいましたが、さらに続き。 映画は『アイム・ノット・シリアルキラー』。 新宿シネマカリテがメイン館の小規模ロードショウ作品です。 さて、映画。 米国の田舎町。 一家で葬儀屋を営むクリーヴァー家。 ジョン(マックス・レコーズ)は、そこのひとり息子…
トラックバック:0
コメント:1

続きを読むread more

『ライフ』2017年SFホラー映画:ISS絶対の危機(ピンチ) @試写会

ジェイク・ギレンホール、レベッカ・ファーガソン主演のSFホラー映画『ライフ』、試写会で鑑賞しました。 ここ数年の間に、ベン・スティラー主演の映画や、動物ドキュメンタリー映画にも同じ(ような)タイトルの映画があり、紛らわしいことこの上ない。 それはさておき。 6人が乗り込むISS国際宇宙ステーション。 火星無人探知機を回収…
トラックバック:0
コメント:1

続きを読むread more

『ライト/オフ』:設定はおもしろいが、活かしきれていない感あり @DVD・レンタル

もう、製作の看板だけでお客を読めるようになった『ソウ』『死霊館』の監督ジェームズ・ワン。 彼の製作で、新人のデヴィッド・F・サンドバーグが監督したホラー映画『ライト/オフ』、DVDで鑑賞しました。 元は監督がネットのアップした短編動画だそうな。 米国映画界の門戸は、意外と広いね。 さて、映画。 ロサンゼルスでひとり暮ら…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『死霊館』:科学とオカルトが融合していた70年代の話 @DVD・レンタル

今年、続編も公開された『死霊館』、DVDで鑑賞しました。 監督は『ソウ』シリーズのジェームズ・ワン。 オカルト映画は結構好きなので、続編も鑑賞したいので、ならば1作目から、と相成った次第。 さて、映画。 超常現象研究家のエド(パトリック・ウィルソン)とロレイン(ヴェラ・ファーミガ)のウォーレン夫妻。 記録映像を携えて、…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

『イット・フォローズ』:後半になるにつれてゲンナリ @DVD・レンタル

本年2016年初頭にロードショウされたホラー映画『イット・フォローズ』、DVDで鑑賞しました。 謳い文句は「“それ”は ずっとずっと憑いてくる」。 さて、映画。 ハイティーンのジェイ(マイカ・モンロー)は、新しい恋人とセックスをした後、彼からある告白をされる。 「それ」は、それの後に伝染るんだ、と・・・ それ、とは…
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more

『ダゲレオタイプの女』:後半、妖しさや怖さが減速していく @ロードショウ・単館系

黒沢清監督が全編フランスで撮った新作『ダゲレオタイプの女』、ロードショウで鑑賞しました。 『LOFT ロフト』や『叫』あたりでは、「この先、この監督の作品を観つづけていいのかしらん」と思っていたものだが、結局観つづけて、前作の『クリーピー 偽りの隣人』のような傑作に出会えて、観つづけた甲斐があった。 さて、今回は・・・ 世…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

『クロノス』:デル・トロ監督らしい格調とチープさ @DVD・レンタル

『クリムゾン・ピーク』のギレルモ・デル・トロ監督のデビュー作『クロノス』、DVDで鑑賞しました。 TSUTAYAの発掘良品企画で選定された作品。 デル・トロ監督作品はこれまで『ミミック』『デビルズ・バックボーン』『パンズ・ラビリンス』『パシフィック・リム』を鑑賞済み。 『ブレイド2』と『ヘルボーイ』1・2は未見。 映画全体を…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『魔人ドラキュラ』スペイン語版:ベラ・ルゴシ版よりも通俗的な味わい @DVD

かなり古い、クラシック作品を自宅で鑑賞。 映画は『魔人ドラキュラ』、1931年製作のスペイン語版。 以前購入していたユニヴァーサルのドラキュラ映画のDVDセットのなかで、観鑑賞だったものです。 まぁ、知っているひとは知っているのでしょうが、1931年に作られたトッド・ブラウニング監督、ベラ・ルゴシ主演で作られた『魔人ドラキュラ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『オードリー・ローズ』:蘇り、甦り・・・よみがえらないほうが良かったんじゃない? @DVD

ロバート・ワイズ監督の1977年作品『オードリー・ローズ』、DVDで鑑賞しました。 この作品、公開当時は『キャリー』『家』とあわせ、ユナイト映画のパラサイコシリーズとして売り出されていたものですが、りゃんひさがいた大阪では『家』まではロードショウされたものの、この映画はロードショウされませんでした。 なので、先の2作は観ているの…
トラックバック:0
コメント:1

続きを読むread more

『クリーピー 偽りの隣人』:自己責任、自己責任といって洗脳する恐怖 @ロードショウ・シネコン

黒沢清監督最新作『クリーピー 偽りの隣人』、ロードショウで鑑賞しました。 (この後、フランスで撮った『ダゲレオタイプの女』の公開が控えているので、最新作ではないのかも。ということは、さておき) 毎度毎度期待して鑑賞してはガッカリすることの多い黒沢清監督。 何度ガッカリしても、新作が公開されると次々と観に行ってしまう・・・ な…
トラックバック:1
コメント:2

続きを読むread more

『残穢 ‐住んではいけない部屋‐』:防ぎようのない恐怖が蔓延する世の中は怖い @ロードショウ・シネコ

関連ムーヴィ『鬼談百景』につづいて、ロードショウで鑑賞した『残穢 ‐住んではいけない部屋‐』。 怖い映画は好きなのですが、うーむ、今回はいまひとつ。 怖いのは怖いのですが、なんだか文脈が乱れているというか・・・ さて、映画。 作家である私(竹内結子)のもとに届いた女子大生(橋本愛)からの手紙。 読者からの届く実話(?)…
トラックバック:0
コメント:1

続きを読むread more

『鬼談百景』:非日常が日常に侵食してくる曖昧な怖さ @GyaO・無料配信

1月末からロードショウ公開の『残穢【ざんえ】 ‐住んではいけない部屋‐』。 その関連プログラムとしてWEBムーヴィとして製作された『鬼談百景』を3回に分けて鑑賞しました。 3回というのは、このプログラムが10分前後の短編連作だから。 また、『残穢』に登場する小説家「私」に届いた手紙による現代の怪談を映像化したという趣向によるも…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『悪魔の棲む家』:画期的な、ホラーではないドキュメントホラー @DVD

先に2005年のリメイク版を観てしまったスチュアート・ローゼンバーグ監督の『悪魔の棲む家』。 ここのところ真面目な映画が続いている感があったので、まぁたまにはホラーでも、と思ったのですが・・・ さすがはスチュアート・ローゼンバーグ監督、凡百なホラーとは一線を画した実録映画でした。 さて、映画。 1974年、米国ロングアイ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『月下の恋』:少々まどるっこしい正統派怪談噺 @DVD・レンタル

暑い夜が続く今日この頃、こんなときはホラーでも観ようかと。 でも、こけおどし的な怖さではなく、じっとりとした感じの、いわゆる「怪談」ものがいいですね。 といいうことでのセレクションは、この『月下の恋』。 ホラーらしからぬ日本タイトル、1920年代イギリスを舞台にしたゴシック・ホラー。 監督はルイス・ギルバート。 さて、映画…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『世にも怪奇な物語』:ヴァディム監督の官能描写にドギマギ @GyaO・無料配信

昨年秋頃からしばしばお世話になっているGyaOの無料配信。 なんと『世にも怪奇な物語』が無料配信されているではありますまいか。 ということで、配信終了間際に駆け込み鑑賞。 さて、映画。 紹介するのも気が引けるぐらいの著名作品。 エドガー・アラン・ポーの3本の短編「黒馬の哭く館(Metzengerstein)」「影を殺し…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『ファンタズムⅡ』:アクションと残虐趣味が増して普通のB級ホラーになった @GyaO・無料配信

先日GyaO無料配信で鑑賞したドン・コスカレリ監督の『ファンタズム』の9年ぶりの続編『ファンタズムⅡ』を鑑賞しました。 前作は、演出は未熟なれども、主人公のマイク少年の眼を通しての幻想譚の趣がありましたが、本作では普通のB級ホラーになっていました。 さて、映画。 両親と兄を事故で亡くしたマイク少年は、8年間、精神病院に入院…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more